- 2021/10/7 OPTPiX ImageStudio 8 Ver.8.6.0 (Windows / Mac) をリリースいたしました。 OPTPiX ImageStudio 8 の 詳細につきましては「製品ページ」をご参照ください。
- Mac対応版 と Windows対応版 の機能差につきましては 「 Mac版 と Windows版の機能比較 」をご確認ください。
機能追加
Windows版 / Mac版 共通
- メインメニュー「フィルター」>「JSイメージフィルター」機能が追加されました。
JavaScriptのソースファイルを実行することで画像加工を行うフィルターです。
Mac版
- 「OPTPiX Update」が追加されました。
機能強化
Windows版 / Mac版 共通
- 「減色」の「高度な設定」に「透過色」設定を追加しました。
複数の画像を重ね合わせるときに、「透明」として扱う色について制御する機能です。 - メインメニュー「イメージ」>「チャンネル」>「アルファチャンネル2値化」について、設定ダイアログが開き調整が行えるようにしました。
従来はしきい値がアルファ値 128以上を 255、127以下を 0 と固定でしたが、設定することが可能になりました。 - 減色(インデックスカラー化)を行う際に、特定条件を満たしている場合、無劣化でインデックスカラー変換を行うようにしました。
- 該当する減色条件は次のようになります。全てを満たす場合に適用されます。
- 元画像の使用色数が出力色数以下
- RGBA階調指定がRGBA8888/RGB888
- 固定パレットを使用していない
- 透過色指定を有効にしていない
- 減色後パレット置換を有効にしていない
- 該当する減色条件は次のようになります。全てを満たす場合に適用されます。
- 指定色数分のパレットエントリを必ず用意するので、使用色数より指定色数が多い場合は末尾に未使用エントリ(黒)が設けられます。
- 「完全透明領域を黒で塗りつぶす」が有効な場合、塗りつぶした結果画像で指定色数以下かどうかを判断します。
※完全透明部分のRGB値が複数あることで使用色数が指定色数より多い画像では、塗りつぶし指定のオンオフで動作が変わる場合があります。
Windows版
- メインメニュー「ファイル」>「最近開いたファイル」で選択できる編集した直近ファイルの履歴数を10件から20件に増やしました。
Mac版は履歴20件になっており Windows版の履歴保存数を揃えました。
Mac版
- メインメニュー「フィルター」>「ぼかし」に imésta7互換 の機能を追加しました。
通常ぼかし(imésta7互換)、ガウスぼかし(imésta7互換) が追加されました。 - メインメニュー「フィルター」>「シャープ」に imésta7互換 の機能を追加しました。
シャープ(imésta7互換)、アンシャープ(imésta7互換) が追加されました。 - 「マクロの編集と実行」>「高度な設定」>「別プロセスとして起動」に対応しました。
変更点
Windows版 / Mac版 共通
- ピクセルグリッドを表示する倍率にを1600%以上で表示するよう変更しました。
従来は800%での表示でしたが見直しを行いました。 - ピクセルグリッドを点表示に変更しました。
従来は線で表示していましたが描画負荷軽減など考慮して変更しています。 - 「環境設定」の「一般設定」の「「アルファチャンネルのみ表示」の場合、完全透明/完全不透明ピクセルを色分けする」項目を削除しました。
「「アルファチャンネルのみ表示」の場合、完全透明/完全不透明ピクセルを色分けする」については、メインメニュー「表示」>「表示チャンネル」より操作ください。 - 「拡大縮小」の「高度な設定」>「出力サイズより小さなイメージは拡大しない」の機能により拡大処理されなかった際に、コンソールログに「「出力サイズより小さな画像は拡大しない」が指定されているため、画像の拡大処理は行われませんでした。」と出力するようにしました。
- メインメニュー「ツール」に、「ファイル読み込みオプション」、「ファイル保存オプション」を追加しました。
メインメニュー「ファイル」にあるメニューと同じものです。 - 画像表示領域のコンテキストメニューに「重要領域マーカーのサイズ」を追加しました。
このメニューより重要領域マーカーのサイズ変更が行えます。 - 重要領域マーカーが 3ピクセル以下の場合は、補助線を表示するようにしました。
- メインメニュー「フィルター」>「色の反転」機能が追加されました。
- メインメニュー「イメージ」>「調整」>「階調の反転」の名称を「色の反転」に変更しました。
Windows版
- フレームワークの変更を行いました。
フレームワークの変更は画像の編集結果などには影響しません。- 一部コントロールの見た目・挙動が変化しています。
- ウィンドウのドッキング/フローティング関連の挙動が変化しています。
- コマンド検索ボックスが廃止されました。
- コマンドコンソールウィンドウのコマンド指定ボックスが廃止されました。
- ファイル保存ダイアログのプレビュー領域が廃止されました。
プレビューは画像編集領域で表示されます。 - メインメニュー「表示」>「タイムライン」の表示 オン / オフ に非対応となっています。
今後のアップデートで対応予定です。 - メインメニュー「表示」>「画像表示オプション」の次の機能のON / OFF 切り替えに非対応となっています。
今後のアップデートで対応予定です。- キャンバスの中央に表示
- 倍率変更時に表示座標を維持
- キャンバスの周囲を暗く描画
※標準でキャンバスの周囲を暗く描画となっています。 - 選択領域外を暗く描画
※標準で選択領域外を暗く描画となっています。
- 編集モードの「レイヤー移動」に非対応となっています。
今後のアップデートで対応予定です。
- 画像の最大表示倍率を 3200%に変更しました。
従来の最大表示倍率は 5000%でしたがフレームワーク変更にあたり廃止となります。 - 「Web Technology Update」の名称を「OPTPiX Update」に変更しました。
その他、細かい挙動の調整・変更を行いました。
不具合修正
以下の不具合が修正されました。
Windows版
- DDSファイル形式で「インデックスカラーのまま保存」をオンにして保存した際にダイレクトカラーに変換されて保存されることがある。
Mac版
- ボタンの反応する範囲が小さくなり、ボタンが押せないときがある。
その他、細かい不具合について修正しました。
関連ページ
- Mac版 と Windows版の機能比較
Mac版とWindows版の機能差について比較一覧を掲載しています。 - imésta 7とImageStudio 8の機能比較
imésta 7 for Game & Embedded との機能差について一覧を掲載しています。