先日9月22日に、「コミPo!」を利用した初の本格的な書籍がリリースされました。
タイトルは楽しげ?ですが、著者は特定社会保険労務士の方・・・。内容は労働現場にありがちな間違った認識を正しく解説するもの。
見た目がオールカラーの萌え系マンガというところが異色です。以前から企画そのものは聞いていたのですが、実物を見るのは初めてでオールカラーの漫画が書籍としてできあがるとちょっと感動です。
全190ページで、6章構成です。1章あたり約30ページ程度という分量を基本的には2,3日で作成したそうです。
コミPo! の漫画作成ツールとしての威力を存分に発揮していると思いました。隣の席の、漫画家田中圭一先生に同じ分量の作業時間を確認したところフルカラーなら2週間はかかるページ数とのこと。
ここが漫画作成ツール「コミPo!」の素晴らしいところです。
なお、著者の曽利さんは漫画作成に関しては完全に素人だったそうで、「魔法で分かる労働法」を出版するにあたって初めて、漫画作成方法を勉強したそうです。ご本人は素人が漫画を描いたため「見苦しいところがありお恥ずかしい」とお話ししていましたが、そんなことはありません。
曽利さんは漫画としてはまだまだ上達したいと思っているようですが、それがあっても発行を決意したのは
「難解な内容を分かりやすく伝えたい」
という信念からだそうです。
これは漫画作成ツール「コミPo!」を提供している私たちも同じ思いで日々頑張っています。
このような取り組みにご興味を頂き9月16日、読売新聞の朝刊で「魔法で分かる労働法」 が「くらし家庭面」の特集記事で紹介されました。
また、この書籍の出版元であるハーヴェスト出版さんは「むずかしい」から「たのしくわかる」へというキャッチコピーの出版社でまさに3者とも同じ方向を向いている訳です。
もともとはPC98シリーズ向けの記事などを書いていた当社ですが、この度久しぶりに本格的な書籍が身内から出たような気がして思わず記事に書いてしまいました。
コミPo! 公式ブログでも記事を紹介しているので、そちらもご覧ください。
これからも漫画作成ソフト コミPo! にご期待ください。