OPTPiX SpriteStudio 採用事例
2DアクションゲームのキャラクターアニメーションにOPTPiX SpriteStudio株式会社トムクリエイト忍スピリッツ 真田獣勇士伝」「脱出！ゾンビシティ」「一騎当千！スマッシュヒーローズ」

今回紹介しますOPTPiX SpriteStudio採用タイトルは、「株式会社トムクリエイト様」開発のニンテンドー3DSダウンロード専用ソフト「忍スピリッツ 真田獣勇士伝」ならびに「脱出！ゾンビシティ」「一騎当千！スマッシュヒーローズ」の3本をご紹介いたします。

忍スピリッツ 真田獣勇士伝

「忍スピリッツ 真田獣勇士伝」は左右、そして奥と全方位から襲いかかる敵の忍者軍団を、ボタン連打でつながるコンボ攻撃、2段ジャンプや忍術などの多彩な忍アクションを駆使して打ち倒していくアクションゲームです。

こちらのタイトルはニンテンドー3DS™のハード特性をうまく活用し、キャラクターは2D、背景は立体感のある3D描画となっており、豊かなキャラクターアクションと迫力ある3D映像を融合させています。

基本はシンプルな2Dアクションゲーム。動物キャラクターの真田獣勇士のコンボ攻撃や二段ジャンプ、忍術といった多彩なアクションが、2Dアニメーションで豊かに表現されています。

ポリゴンによる奥行きある背景は3DSならではの立体視を生かしつつ、2Dアニメーションと上手くマッチングさせており、このゲームに迫力と独特のゲーム感を持たせています。

キャラクターだけでなく、メニュー表示などのユーザーインターフェース全般の作成にも、OPTPiX SpriteStudioをご活用いただきました。株式会社トムクリエイト様よりゲーム開発中のスクリーンショットを頂戴しましたのでOPTPiX SpriteStudio上での編集工程をご紹介いたします。

「忍スピリッツ 真田獣勇士伝」では、メインキャラクターの他、エフェクトや大型の敵キャラクターなどの多関節キャラクターにキーフレーム方式を採用しています。

【キーフレーム方式アニメーションの利点】

OPTPiX SpriteStudioでは、必要な個所にのみキーフレームを配置し、キーとキーの間は座標計算によって割り出し表示する、キーフレーム方式アニメーションを作成することが可能です。

キーフレーム方式アニメーションの利点は、表示するフレームすべてを設定する必要はなく、動作のキーポイントとなる必要なフレームのみ作成すればよいので、作業量とデータ容量の削減の両方を実現できる上にスムーズなアニメーションが可能になります。特に大きなキャラクターを作成する場合に便利です。

脱出！ゾンビシティ

次に「脱出！ゾンビシティ」をご紹介します。

「脱出！ゾンビシティ」はトップビュータイプのアクションシューティングゲームです。迫りくる大量のゾンビを、8種類の武器を使い分け制限時間内に脱出！総ステージ数はなんと90以上！ゾンビなのに何故か憎めないコミカルなデザインのキャラクターや、エフェクトなど全般をOPTPiX SpriteStudioを使用してコマアニメーションさせています。

一騎当千！スマッシュヒーローズ

最後に「一騎当千！スマッシュヒーローズ」をご紹介します。

「一騎当千！スマッシュヒーローズ」もトップビュータイプのアクションゲームです。敵も味方も可愛らしいネコのキャラクター。これらのキャラクターをSpriteStudioを使用してアニメーションさせています。使用可能キャラクターは6匹、総ステージ数80以上！無数の敵を、斬って、斬って、ふっとばしていきます。

今回トムクリエイト様ではニンテンドー3DS™の開発でご利用いただきましたが、OPTPiX SpriteStudioはフォーマットに依存しない形式になっておりますので、サンプルSDKを参考にプログラムを作成することでどんなプラットフォームにも対応することが可能となります。是非、お試しください。

©TOM CREATE. 2012 All Rights Reserved.