OPTPiX SpriteStudio 採用事例
Flashが使えないiPhoneでも!SpriteStudioなら楽々アニメーション作成♪有限会社さざなみ「ニンニン英単クエスト」

高精細な液晶とタッチパネルで国内スマートフォン市場のシェアのうち、30%を超えるシェアを誇るのが、iPhone。単なる電話としてでなく、エンターテイメント端末としての高い性能を誇っています。

そんなiPhoneの「エンターテイメント性」から賑わうのがAppStoreのゲームカテゴリ。その中から、2010年の9月に発売されたのが「有限会社さざなみ様」の『ニンニン英単クエスト』。

ニンニン英単クエスト ニンニン英単クエスト

本作は「スゴロク」+「RPG」+「知育」と、空いた時間に楽しく英単語と漢字を学ぶ事ができるちょっと贅沢なiPhoneアプリ。実は、ゲーム内のユーザーインターフェースやエフェクト・アニメーションにOPTPiX SpriteStudioをご活用いただきました。

【SpriteStudioとは?】

パラパラアニメはもちろん、補間アニメーション作成、ボタンなどのUI作成などなど、携帯ゲーム機からスマートフォン、最新のコンシューマゲーム機で採用事例多数な『出力先を選ばない汎用性』が売りの2Dアニメーションツールです。

今回は、「有限会社さざなみ様」よりゲーム開発中のスクリーンショットを頂戴しましたので、 OPTPiX SpriteStudioの活用方法を開発画面別にいくつかご紹介いたします。

  • スクリーンショット1
  • スクリーンショット2
  • スクリーンショット3
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ゲームはスゴロク形式。各マスに止まることで敵キャラクターが登場してバトル開始。バトルではタッチ操作で漢字、更に選んだ漢字に対応する英単語を選択、その組み合わせによってキレイなエフェクトとともに敵キャラクターを攻撃!

画像パーツの不透明ブレンド 画像パーツの不透明ブレンド
親子関係 各画像パーツに「親子関係」を設定

漢字と英単語選択時に発生する、このキラキラとした攻撃エフェクトは、"SpriteStudio"の「画像パーツの不透明ブレンド」による物。アルファチャンネル付きの緑色の画像パーツに不透明度ブレンドを"加算"に設定することで、"キラキラ"したパーツが舞い上がるかのように演出する仕組み。

敵キャラクターにダメージを与えた時のエフェクトでは、各画像パーツに「親子関係」を設定、パーツ単位に個別で設定することはもちろん、画像パーツ同士が追従してそれぞれアニメーション。複数の画像パーツで構成される複雑なアニメーションを管理することができる"SpriteStudio"の目玉機能の一つです。

必殺技 必殺技シーン

また、バトルの要である「必殺技」の演出では、画面外に予め配置しておいた画像を効果的にカットイン!

速度調整・タイミング調整 画面外からカットイン

作成したアニメーションの出力先となるプラットフォームの画面外。これを余白として活用できるのもOPTPiX SpriteStudioに見所。「速度調整」・「タイミング調整」を組み合わせて、ダイナミックな演出を実現可能です。

『ニンニン英単クエスト』では、他の部分にもOPTPiX SpriteStudioの機能をご活用いただきましたが、今回はその一部を抜粋してご紹介いたしました。

iPhoneというプラットフォームだけでなく、Androidや既存の携帯電話向けなどにも応用可能な汎用的なアニメーションデータを作成可能なOPTPiX SpriteStudio。是非、お試しください。

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