新機能
- ウェイト編集機能を追加しました。
ウェイト編集機能とはメッシュパーツの各頂点に対して、任意のボーンパーツの影響度合い(ウェイト値)を、数値入力またはブラシペイントによって調整することができる機能です。
今回の機能追加により、人体の関節部分の曲がり具合の細かな調整や、複数のボーンパーツの影響を受けてしまうようなケースで、ボーンパーツの追加やメッシュパーツの分割を行うことなくアニメーションさせることができるようになります。
ウェイト調整が不用な部分についてはオートウェイトを併用いただくことで、より柔軟な編集が可能になります。
改善点
- レイアウト
- ショートカットキー(コマンド)によるズームもマウスカーソル位置を基準に行うようにしました。
- 視点を原点位置にリセットするコマンド(デフォルトはFキー)を実行した時に、パーツまたは頂点が選択されていた場合、それらの中心に視点を移動するようにしました。
- プレビュー
- フローティングさせたウィンドウに対しても常に最前面に表示するようにしました。
- フレームコントロール
- 意図せずリネームが発生するのを抑制し、リネームウィンドウ外をクリックすると閉じるようにしました。
- プロジェクト
- 意図せずリネームが発生するのを抑制し、リネームウィンドウ外をクリックすると閉じるようにしました。
- バージョンを指定してエクスポート
- Ver.6.0 ~ Ver.6.4を指定した場合ボーンの長さを整数化しました。
1未満の場合1に繰り上げられます。
- Ver.6.0 ~ Ver.6.4を指定した場合ボーンの長さを整数化しました。
その他の変更点
- プレビュー
- 独立動作がOnのインスタンスキーが0以外のフレームにある場合、キーに到達した時点で再生フレームをリセットするようにしました。
Ver.6.5.0以前、SS6Player for Unity等と同じ仕様です。
- 独立動作がOnのインスタンスキーが0以外のフレームにある場合、キーに到達した時点で再生フレームをリセットするようにしました。
- インスタンス
- インスタンスのスタック上限をオーバーした場合、警告ダイアログは表示せずログ出力のみ行います。該当のインスタンスパーツは描画しないように変更しました。
- ログファイルに初期化エラーの要因を表示するようにしました。
不具合修正
以下の不具合が修正されました。
- プレビューウィンドウを表示した際にフリーズすることがある。
- インスタンスパーツ名に : を含んだプロジェクトを読み込んだ際の自動リネームで想定していない数字が付与される。
- メッシュ編集ウィンドウにて2のn乗でないサイズの画像を使用しているセルマップのメッシュセルが正しく表示されない。( Ver.6.5.1 のデグレード)
- フレームコントロールウィンドウでキーを追加し、フレームまたはパーツを移動したのちにショートカットキーによって「キーの削除」を実行しても削除されないことがある。
- その他軽微な不具合