本ページはSpriteStudio 5シリーズを対象としています。
rtlxml is no longer available, pugixml is used instead.という警告文は、使用するXMLパーサーの設定が「standard」になっている場合に出力されます。
原因
Ver.5.6以降、OPTPiX SpriteStudioのXMLパーサーの設定は「pugixml」で固定しました。
※ Ver.5.8では環境設定ウィンドウから該当の項目を廃止しております。
そのため、Ver.5.3.5以前にXMLパーサーを「standard」 に設定した状態で、Ver.5.6以降のSpriteStudioを起動すると、本警告ダイアログが出力されるようになりました。
この警告を解消するには、XMLパーサーの設定を変更する必要があります。
「pugixml」に固定となったのは、「standard」 選択時のメリットがなく、互換性にも問題が無いことが確認されたためです。
なお、本エラーが発生することで、ファイルが壊れる等の実害はございません。
解決方法
XMLパーサーの設定を変更するには、環境設定を保存している「SsOption.ssop」をテキストエディタで開き、該当の箇所を変更する必要があります。
SsOption.ssopは以下の場所に作成されています。
OS | フォルダ |
Windows | /Documents/SpriteStudio |
Mac | /書類/SpriteStudio/ |
SsOption.ssopをテキストエディタで開き、以下のように<xmlParser>で囲われている箇所を確認します。
<xmlParser>standard</xmlParser>
赤字の箇所が「standard」となっている場合、以下のように変更して下さい。
<xmlParser>pugixml</xmlParser>
変更が完了したらSsOption.ssopを保存してください。
これでXMLパーサーの設定が「pugixml」になり、エラーが発生しなくなります。