Version 8.3.0 リリースノート (2020/2/27)

  • 2020/2/27 OPTPiX ImageStudio 8 Ver.8.3.0をリリースいたしました。
    OPTPiX ImageStudio 8 の 詳細につきましては「製品ページ」をご参照ください。
  • OPTPiX ImageStudio 8 と imésta 7 for Mobile & Social の機能差につきましては「imésta 7とImageStudio 8の機能比較」をご覧ください。
対応ファイル形式とご使用の際の留意点

変更点

テクスチャーおよびMIPMAP関連の機能強化

  • DDS形式ファイルの保存・読み込み、DXTおよびBC形式のテクスチャーの取り扱いに対応しました。
    • DXTおよびBCは「テクスチャー圧縮」での単体圧縮はできず、DDS保存時の圧縮指定のみとなります。
  • MIPMAPを持った画像データを、そのまま取り扱えるようになりました。
    • MIPMAPの有無は画像のプロパティに「MIPMAPレベル」として表示されます。
    • 「イメージ」メニューに「MIPMAP作成」「MIPMAP削除」を追加し、MIPMAPの作成を行うことができるようになりました。
    • テクスチャー コンテナ形式ファイル(PVR、KTX、DDS)の読み込みおよび保存においても、MIPMAPをそのまま取り扱えるようになりました。
  • テクスチャー コンテナ形式ファイル(PVR、KTX、DDS)保存時の機能を強化しました。
    • 「MIPMAP自動生成」を行えるテクスチャー形式を拡充しました。
    • 「MIPMAP自動生成」で行う画像縮小処理をOPTPiXエンジン経由に更新し、Ver8.2.0までよりも画質が向上しました。
  • KTXファイルの保存時、元データが圧縮済みの場合も、「KTX垂直Flip」のオンオフおよび「エンディアン」の変更が可能になりました。
  • PVR・KTX・DDSファイルの保存オプションに「RGBA階調変換にOPTPiXエンジンを使用する」を追加しました。
    • 保存形式がRGBA4444・RGBA5551・RGB565の場合に使用可能です。
    • デフォルトでONとなっています。
    • 本オプションをONにしていると、OPTPiX減色エンジンを使って事前に階調変換してから保存を行い、保存時の画質が向上します。
    • 保存元の画像データがすでに当該形式になっていた場合、階調変換処理は行われません。
    • 階調変換に使用するパラメータは、「減色」-「RGBA階調変換」での初期値(「リセット」した場合)と同等です。
  • これらの機能強化により、Ver.8.2.0までのMIPMAP関連の仕様制限が一部解消されました。

その他の機能強化

  • 「イメージ」メニューに「RGBAチャンネル抽出」を追加しました。
    • RGBAそれぞれのチャンネルごとに単独コマンド化されており、設定項目はありません。
  • 「イメージ」メニューの「画素形式の変更」に「インデックスカラー」を追加しました。
    • 使用色数256色未満の画像であれば無劣化でインデックスカラー化され、それ以外は標準設定による減色が行われます。
  • CSV形式パレットファイルに対応しました。
    • ファイル保存でCSV形式を保存できるようになりました。
    • 「減色(インデックスカラー化)」で、固定パレットとしてCSV形式の指定が可能になりました。
      • CSVファイルは、OPTPiX imésta 7またはOPTPiX ImageStudio 8で保存できる形式のみ対応となります。
  • 減色に「RGBA正規化」オプションを追加しました。
  • 選択領域がある場合、矢印キーで領域を移動、Shift+矢印キーで領域のサイズを変更できるようになりました。
  • 貼り付け未確定領域がある場合、矢印キーで領域移動、Enterキーで確定できるようになりました。
  • 編集モードを「重要領域指定」に切り替えたとき、重要領域マーカー表示がOFFの場合、自動でONになるよう変更しました。
  • 「ライセンスの管理」を改良しました。
    • ライセンスの更新・削除をする場合に事前確認を出すように変更しました。
    • バージョン番号を表示するように変更しました。
    • 「情報をコピー」ボタンを新設し、表示内容をコピーすることが可能になりました。
  • その他、細かな修正や表記変更などを行いました。

不具合修正

  • 圧縮テクスチャーを格納して保存したKTXファイルを読み込んだ際、テクスチャー形式ではなくRGBA8888となる不具合を修正しました。
  • 保存に対応していない形式(例:JpegXR)を読み込んで操作し「上書き保存」を行った場合、従来は保存処理に失敗してしまっていたため、「名前を付けて保存」に誘導するようにしました。

現在確認されている不具合および仕様制限

  • MIPMAP関連で、以下の仕様制限があります。
    • テクスチャー形式かつMIPMAP付きとなっている画像の場合、ひとかたまりの編集不可データとして扱われ、MIPMAP削除を行うことはできません。
    • MIPMAP付き画像に対して「減色(インデックスカラー減色)」以外のフィルターや画質調整を適用すると、MIPMAPは失われます。
    • 現在のバージョンでは、生成されたMIPMAP(レベル1以降)の画像内容を表示確認する方法はありません。
      • DDS・PVR形式については、OPTPiX imésta 7をご利用いただける場合は、そちらで内容を確認することが可能です。
    • 一部の古いVer.2形式のPVRファイルを読み込んだ場合、出力ツールの互換性の問題により、MIPMAPレベルの値が正しく表示されない場合があります。
  • Windowsの「画面のプロパティ」で、表示スケール(DPI)設定(「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更にする」)を「125%」や「150%」などに設定している場合、ImageStudioの「画像表示オプション」-「キャンバスの中央に表示」を有効にしていると、画像表示がわずかに乱れる現象が確認されています。
    • 「キャンバスの中央に表示」をオフにすることで、この問題を回避することができます。
  • Intel製のディスプレイ ドライバーを使用している環境において、1000ピクセルを超えるような大きな画像を開き、表示倍率を極端に小さく・大きく(5%、10%、3200%、5000%など)設定した場合、画像表示が乱れる現象が確認されています。
  • 大半の画像調整およびフィルターは、現在のバージョンでは選択領域のみを処理できるようになっていません。今後のアップデートで対応予定です。
  • 「カラーチャート」の選択色は、選択範囲を「削除」または「切り取り」した際に塗りつぶす色として使われますが、それ以外の操作については現在のバージョンではほとんど行うことができません。
  • インデックスカラーのパレット操作は今のところ行うことができません。パレット操作については今後のアップデートで拡充を予定していますが、近年のご利用状況に応じ、OPTPiX imésta 7に比べて機能が制限される見込みです。細かいパレット操作を行う必要がある場合は、OPTPiX imésta 7の併用もご検討ください。