起動方法の選択

EXEpress 6は、さまざまな方法で起動することができます。

書庫ファイルをドロップして起動

[起動方法の選択]ダイアログEXEpress 6のアイコンに書庫ファイル(*.cab)をドロップしてEXEpress 6を起動すると、右のダイアログが表示されます。

設定を初期化し、書庫ファイル名を指定した状態で起動

メインダイアログで[設定]-[設定の初期化]を選んだあと、ドロップした書庫ファイルを入力にしたのと同じ状態で起動します。

書庫ファイルと同じ場所にある同名の設定ファイル(*.ini)を読み込んで起動

メインダイアログで書庫ファイルと同名の設定ファイル(*.ini)を読み込んだのと同じ状態で起動します。

前回の設定のまま、書庫ファイル名を差し替えた状態で起動

前回終了時の設定を維持したまま、ドロップした書庫ファイルを入力にしたのと同じ状態で起動します。

いずれかを選んで[OK]ボタンをクリックすることで、EXEpress 6メインウィンドウが開きます。

設定ファイルをドロップして起動

EXEpress 6のアイコンに設定ファイル(*.ini)をドロップしてEXEpress 6を起動すると、設定ファイルの内容に従って自己解凍実行ファイルを作成し、EXEpress 6メインウィンドウを表示することなく終了します。

コマンドライン引数を指定して起動

EXEpress 6の実行ファイル「exepress.exe」に引数を与えて起動することができます。

  • 書庫ファイルを引数に与えると、「書庫ファイルをドロップして起動」と同じ動作をします。
  • 設定ファイルを引数に与えると、「設定ファイルをドロップして起動」と同じ動作をします。

「自動的に自己解凍実行ファイルを作成する」バッチファイルやショートカットを作りたいときに便利です。

エクスプローラの[送る]で起動

エクスプローラの[送る]にEXEpress 6を登録しておくと、エクスプローラなどで書庫ファイル設定ファイルを指定して、すぐEXEpress 6を起動できるようになります。

以下のフォルダにEXEpress 6のショートカットを置くことで、[送る]にEXEpress 6を登録することができます。

\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo

EXEpress Compressorのコマンドライン指定動作

EXEpress Compressor(epcomp.exe)にコマンドラインを指定して起動すると、書庫ファイルを自動生成することができます。

iniファイルを指定してコマンドラインから実行する際のオプションとして

/ArchiveFile:[ファイル名]

と指定することで処理に使う元CABファイルをiniで指定したものから差し替えることができます。

また、

/OutputFile:[ファイル名]

と指定することで出力自己解凍EXEファイルのファイル名をini指定のものから差し替えることができます。

なお、コマンドパラメータは、どの順番で指定しても構いません。

設定ファイル(epcファイル)の指定

コマンドラインにEXEpress Compressorの設定ファイル(以下、epcファイル)名を渡すと、EXEpress Compressorは指定されたepcファイルを読み込んだ状態で起動します。

フォルダ名直接指定圧縮

コマンドラインにフォルダ名と出力先書庫ファイル名を渡すと、指定したフォルダ以下を圧縮し、指定した書庫ファイル名で出力します。

出力先書庫ファイル名は省略可能で、省略した場合は元フォルダと同じ場所に「(元フォルダ名).cab」という名前で出力します。

出力結果はエラーコードで判定してください。

例:
  epcomp c:\folder d:\out.cab
  → c:\folder以下を圧縮し、d:\out.cab を出力する。

  epcomp c:\folder
  → c:\folder以下を圧縮し、c:\folder.cab を出力する。

epcファイル指定自動圧縮

/compressスイッチとepcファイル名、出力先書庫ファイル名の3つを指定することで、全自動で圧縮処理を行うことができます。

出力先書庫ファイルは省略可能で、省略した場合はepcファイルの拡張子をcabに変えたものが書庫ファイル名として使用されます。

出力結果はエラーコードで判定してください。

例:
  epcomp /compress c:\sample.epc d:\out.cab
  → d:\out.cab を出力する。

  epcomp /compress c:\sample.epc
  → c:\sample.cab を出力する。

その他のコマンド

/silent

このスイッチを指定すると、処理中の状況表示ダイアログやエラーメッセージを表示しなくなります。
バッチ処理中など、余計なエラーメッセージ類を表示したくない場合に使用します。

エラーコード(プログラムの戻り値)

エラーコードは、Windowsバッチファイルの場合はERRORLEVEL変数で取得できます。

エラーコード

内容

0

正常終了

101

自動圧縮の際、epcファイル名が指定されていない

102

自動圧縮の際、XMLロードエンジンの初期化に失敗した

103

自動圧縮の際、epcファイルの読み込みに失敗した

104

自動圧縮の際、圧縮元ファイルが1つも存在しなかった

105

自動圧縮の際、元データが異常(ツリー構造を辿れなかった)

301

フォルダ指定自動圧縮の際、指定フォルダの情報が異常だった

302

フォルダ指定自動圧縮の際、書庫ファイルの出力に失敗した