更新履歴

Ver.6.42 (2023/11/20)

  • epcompをコマンドライン実行し、ディレクトリをソースに指定する際、末尾に「¥」を付けていると、格納ファイル名の先頭1文字が欠ける不具合を修正しました。
  • 管理者権限昇格しないマニフェストを指定した場合、管理者権限を必要とする機能を有効化していないかのチェックを強化しました。
  • 日本語以外の環境で動作させた場合、アップデート動作に問題があったのを修正しました。

Ver.6.41 (2022/01/20)

  • 自己解凍実行ファイルの「解凍後にファイルを実行する」および「アンインストール処理開始前にプログラムを実行する」機能において、以下の条件どちらかに該当すると実行に失敗する不具合を修正しました。
    • 実行対象ファイルが、Windows Installerパッケージ(.msi)など、関連付け起動に特殊なコマンドライン書式を必要とする形式であった場合
    • 実行対象ファイルがバッチファイル(.bat)で、ファイル名に「&」が含まれていた場合

Ver.6.40 (2021/11/04)

  • 「自己解凍実行ファイルを起動できるOSバージョンを制限する」において、Windows 11 および Windows Server 2022 に対応しました。
  • 「別のフォルダにコピーするファイル」について、フォルダー単位でも処理できるよう改良し、「別のフォルダに解凍するファイル/フォルダ」に名称を変更しました。
  • EXEpress Uninstallerの設定に「アンインストール処理開始前にプログラムを実行する」を追加しました。
  • 拡張モジュール開発用のAPIを追加しました。
  • 「自動実行」で起動したプロセスに対し、自己解凍実行ファイルのいくつかの情報を環境変数で引き渡すようにしました。
  • プログラムタイプが32bitの自己解凍実行ファイルで、「Systemディレクトリ」を解凍先基準フォルダに指定していると、その自己解凍実行ファイルを64bit Windows上で動作させた場合、作成するショートカットなど一部で誤って64bit用のシステムフォルダを参照してしまう不具合を修正しました。
  • その他、細かい挙動や不具合を改善・修正しました。

Ver.6.30 (2020/04/07)

  • EXEpress 6 Proにおいて、「EXEpressアンインストーラの設定」に「アンインストーラ実行ファイルにデジタル署名を付与する」を追加しました。
  • 「アンインストーラ実行ファイルにデジタル署名を付与する」機能に対応するため、従来は解凍先フォルダに生成される「epuninst.exe」に埋め込んでいたアンインストール情報データを、「epuninst.$$$」という別ファイルに保存するように変更しました。
  • EXEpressアンインストーラを使用してインストールを行った場合、インストール先フォルダに生成される「epuninst.exe」を直接実行することでも、アンインストール処理を開始できるようになりました。
  • 「自己解凍実行ファイルを起動できるOSを制限する」を改良しました。
    • 選択肢に「Windows Server 2019」を追加しました。
    • 「未知のWindowsクライアント」と「未知のWindowsサーバー」を、それぞれ「Windows 10 およびそれ以降のWindowsクライアント」と「2019 およびそれ以降のWindows Server」に変更しました。
      • それぞれ挙動も変更しており、この選択肢をチェックしていた場合、Windows 10およびWindows Server 2019でも実行が可能となりました。
  • その他、細かい不具合修正や表記修正などを行いました。

Ver.6.22 (2017/07/06)

  • EXEpress 6 Proにおいて、試用期限が切れた際のメッセージ内から、購入方法についての確認や購入手続きページへの移動を行えるようになりました。
  • Lite版で作成した自己解凍実行ファイルのウィザードに表示される、EXEpress表記のデザインを変更しました。
  • EXEpress 6 Proの「デザイン」ページに、「ウィザード内にEXEpressの表記を表示しない」を追加しました。デフォルトでは表記が表示されます。
  • 自己解凍実行ファイルのバージョンリソースは、6.20で日英共用の英語リソースのみとなっていましたが、日本語リソースを再追加しました。
  • 自己解凍実行ファイルを作成した際、制作中の製品(自己解凍実行ファイル)を紹介できる事例紹介サイトへの案内を追加しました。
  • Systemフォルダを解凍先に指定したDLLファイルを「COMサーバの登録」に用いた場合、ビット数の異なるモジュール(例:64bitの自己解凍実行ファイルから32bitのDLLを登録)だと処理に失敗する不具合を修正しました。
  • その他、細かい不具合修正や表記修正などを行いました。

Ver.6.21 (2017/03/16)

  • Ver.6.20において、生成した自己解凍実行ファイルのサイズが不必要に大きくなってしまう(約0.6MB)不具合を修正

Ver.6.20 (2017/03/14)

  • プログラム全体をUnicode対応化し、多言語文字を使用しても文字化けなどが発生しなくなりました。
  • 各所のテキスト入力項目において、日英切り替え対応を拡張・強化しました。
  • 「ショートカット登録」ページを機能拡張しました。
    • ショートカット項目の「ファイル」「引数」「アイコン」を日英両対応化しました。
    • 「デスクトップ・スタートアップ・クイック起動への作成をデフォルトでオンにする」を追加しました。
    • 「デスクトップ・スタートアップ・クイック起動への作成確認を表示しない」を追加しました。
  • 「アンインストーラ」ページの「その他のオプション」を機能拡張しました。
    • 登録項目の表記を最新のWindowsに合わせました。
    • 「バージョンを自動登録する」を追加しました。
    • 「解凍したファイルのサイズ合計からサイズを自動登録する」を追加しました。
  • 「デザイン」ページを機能拡張しました。
    • スタイルの選択肢の名称・選択方法を見直した上、「ウィザード無し(サイレントモード)」を追加しました。
    • Lite版でも「通常スタイル」を選択可能とし、そしてこれをデフォルト設定(以前は「クラシックスタイル」がデフォルト固定)に変更しました。
  • 「起動前の処理」ページを機能拡張しました。
    • 「自己解凍実行ファイルを起動できるOSバージョン」にWindows Server 2016を追加したほか、全項目のチェックオン・オフができるようになりました。
  • 解凍先として指定するフォルダ名の文字列に環境変数(%EnvName%)を含ませた場合、それを展開して使用するようにしました。
  • 書庫に「$epskip$.$$$」というファイルが含まれていた場合、それは必ず解凍をスキップするようにしました。
    本来、CABファイルには空のフォルダを格納することができませんが、この機能を利用することで、擬似的に空フォルダを格納し、解凍時に生成することができるようになります。
  • 「COMサーバ/ActiveXコントロールの登録」で、64bit版自己解凍実行ファイルから32bitのDLLを、32bit版自己解凍実行ファイルから64bitのDLLを、それぞれ登録/解除できるようになりました。
  • EXEpress 6 Proでは、自己解凍実行ファイルのウィザード内にEXEpressのロゴ表記を行わないようになりました。
  • 「著作権情報表示」を上限192文字に拡大し、自己解凍実行ファイル側も最大3行まで折り返し表示できるようになりました。
  • 「自動実行」ページに「『インストールの完了』ページの表示を省略する」を追加しました。
  • 設定ファイルの読み込み・保存において、ダイアログに表示される初期フォルダのパス設定が保存されなくなっていた不具合を修正しました。
  • その他、多くの不具合修正や細かい調整を実施しました。

Ver.6.04 (2017/01/26)

  • Windows Vista / Windows Server 2008 (R1) において、自己解凍実行ファイルが一部正常に動作しない不具合を修正しました。

Ver.6.03 (2016/12/01)

  • 自己解凍実行ファイルにおける、DLL読み込みに関する脆弱性を修正しました。

Ver.6.02 (2015/07/29)

  • 「自己解凍実行ファイルを起動できるOSバージョンを制限する」機能で、「Windows 10」を選択できるようにしました。
    (「Technical Preview」の文言削除)
  • 解凍先パスとして、ネットワーク フォルダ(UNCパス)を指定できなくなっていた不具合を修正しました。

Ver.6.01 (2015/01/27)

  •  「自己解凍実行ファイルを起動できるOSバージョンを制限する」機能で、「Windows 10 Technical Preview」を選択できるようにしました。
  • その他、細かい不具合修正

Ver.6.00 (2014/05/01)

(以下はVer.5からの変更点です)

  • 自己解凍実行ファイルは、Windows XP以降のみの対応となり、Windows 2000以前は対応外となりました。
  • 日本語版以外のWindowsへの対応を強化し、自己解凍実行ファイルで使用する文字列(ウィンドウタイトルなど)について、日英両方の文字列の指定可能となりました。
  • 自己解凍実行ファイルを起動できるOSを制限する機能が強化されました。「未知のWindows」を指定可能となり、将来のバージョンのWindowsでも動作可能とする設定ができるようになりました。※正式対応していないバージョンのWindows上での動作については、保証はいたしません
  • 自己解凍実行ファイルのアプリケーションマニフェストを指定する機能が強化され、標準機能で「管理者権限への昇格を必要としない」マニフェストを指定可能となりました。
  • Lite版での機能制限について全体的な見直しを行い、一部機能について、使用可能・使用不可能が変更されています。
    • Lite版で使用可能となった機能
      • マニフェスト変更機能(「カスタムマニフェスト」は除きます)
      • 64bit版自己解凍実行ファイルの作成
    • Lite版で使用不可能(Pro版のみ)となった機能
      • 「アイコン」ページで、自己解凍実行ファイルのアイコン変更機能のうち、「カスタム」への変更
      • 「説明」の「許諾書として扱う」および「すべて読まないと次に進めない」
      • 「アンインストーラ」の「外部アンインストーラを使用する」
  • 「ウィザードの表示あり・無しの切り替えスイッチ」を「デザイン」ページに追加しました。
  • EXEpress.exeをコマンドライン実行する際、iniファイル名と一緒に「/ArchiveFile:c:\foo.cab」「/OutputFile:c:\bar.exe」というスイッチ指定することで、処理に使う元CABファイルと出力自己解凍EXEファイルのファイル名を、iniファイル内で指定しているものから差し替えられるようになりました。
  • EXEpressのバージョンアップ情報を監視・通知する、「Web Technology Update」を追加しました。
  • 解凍先フォルダの「基準フォルダ」として、「Local Application Dataフォルダ」と「All Users Documentsフォルダ」が新たに使用できるようになりました。
  • 「自動実行」に「権限を継承(昇格)しないで実行する」機能を追加しました。管理者権限に昇格して実行している自己解凍ファイルからでも、通常ユーザー権限でプログラムを自動実行できるようになりました。
  • 「拡張モジュール」機能を拡張し、アンインストーラでも拡張モジュールを使用可能となったほか、従来からの自己解凍実行ファイル向け拡張モジュールについても機能強化されています。
  • 自己解凍実行ファイルの実行時、「デスクトップ」「クイック起動」「スタートアップ」へのショートカット登録を行うかどうかのチェックボックスを、デフォルトでオフとしました。また、Windows 7以降で実行する場合、「クイック起動」へのショートカット作成は行わないようにしました。いずれも、Windows UXデザインガイドラインに沿っての仕様変更となります。
  • その他、細かい不具合を数多く修正しています。