98MATEコントローラ

for Super Sailor Mercury

98MATE ValueStarコントローラ

for Super Sailor Mercury

98MULTiコントローラ

for Super Sailor Mercury

98MULTi CanBeコントローラ

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98MULTi CanBeJamコントローラ

for Super Sailor Mercury

98Proコントローラ

for Super Sailor Mercury

98FELLOWコントローラ

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98SERVERコントローラ

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WINDOWSroboコントローラ

for Super Sailor Mercury

このプログラムは、98MATEシリーズなどデスクトップ98シリーズの機能をいじるコマンド群です。プログラムの名前はいっぱいありますが、全部ひとつのプログラムで、MATE.COMはMULTi.COMやFELLOW.COMなどとリネームすることができます。

ダウンロード mate301.lzh 21,759バイト

使い方

コマンドラインにコマンドをどんどん書き連ねて行くだけです。オプションはありません。

mate [command][command]・・・ というかんじです。

	例	A>mate BOOT
		A>mate HDDSTOP FDDSTOP

コマンドは半角英数字であれば大文字でも小文字でも同じです。コマンドラインに何も書かずに実行すると簡単なヘルプ画面が出ます。

コマンド一覧

MATE.COMで使用できるコマンドを以下に示します。機種によって使用できるコマンドと使用できないコマンドがあります。


コマンド一覧
コマンド名説明
BOOTリセットします。メモリチェックはスキップされます。
SHUTDOWNシャットダウンします。
FDDSTOP内蔵フロッピーディスクのモーターはアクセス時のみ回転するようにします。
FDDSTART内蔵フロッピーディスクのモーターを常時ONにします。
FDDLIFE#フロッピーディスクの回転を止めるまでの時間を設定します。# は 0〜25までの数字で秒数を指定します。この設定は、DISK BIOS初期化コマンドが発行されるまでのみ有効です。
HDDSTOP内蔵IDEハードディスクの回転を止めます。
HDDSTART内蔵IDEハードディスクの回転を開始します。
HDDLIFE#内蔵IDEハードディスクの回転を止めるまでの時間を設定します。# は 0〜6553までの数字で秒数を指定します。この設定は、リセットするまでのみ有効です。
GDC25グラフィックGDCを2.5MHz動作させます。
GDC5グラフィックGDCを5MHz動作させます。
DISPLAY24ディスプレイ周波数を24kHzモードにします。グラフィック画面が480ラインモードのときは400ラインにします。テキスト画面が30行モードのときは25行にします。
DISPLAY31ディスプレイ周波数を31kHzモードにします。解像度、テキスト画面行数は保存されます。
DISPLAYONDPMS対応ディスプレイ使用時に、ディスプレイをONモードにします。
DISPLAYOFFDPMS対応ディスプレイ使用時に、ディスプレイをONモードから、サスペンドモードに遷移させます。
VSYNCONCRTにVSYNCを出力します。
VSYNCOFFCRTにVSYNCを出力しません。
READRGBハードウェアから現在設定されているアナログパレットを読みだし、それをREAD_PAL.RGBというファイルに書き出します。16色モード、256色モードによって、作られるファイルの形式が変わります。
KEYRATE#キーのリピート速度を設定します。#は0〜14の数字で小さいほどリピート速度は速くなります。
KLED#[CAPS][カナ]のロック状態を変更し、キーボードのLEDを変更します。# は0〜3の数字で、それぞれのビットがロック状態を表します。
bit1 [カナ] ロックの状態
bit0 [CAPS]ロックの状態
OPNAON内蔵FM音源ICの拡張レジスタの使用を許可します。
OPNAOFF内蔵FM音源ICの拡張レジスタの使用を禁止します。
PCMFIFOSTOP内蔵PCM音源のFIFOを停止し、PCMの再生/録音を中止します。
PCMFIFORESTART内蔵PCM音源のFIFOを再起動し、PCMの再生/録音を再開します。
LPFONPCM出力のローパスフィルタを有効にします。いったんFIFOをリセットするのでPCMの出力中に実行すると乱れます。
LPFOFFPCM出力のローパスフィルタを無効にします。いったんFIFOをリセットするのでPCMの出力中に実行すると乱れます。
ALCONマイク入力のALCを有効にします。
ALCOFFマイク入力のALCを無効にします。
MICONマイクからの入力をスルーします。
MICOFFマイクからの入力をスルーしません。
FMVOL#内蔵FM音源の直接出力レベルを設定します。# は0〜15の数値で、大きいほど音量は大きくなります。
LINEVOL#ライン入力の直接出力レベルを設定します。# は0〜15の数値で、大きいほど音量は大きくなります。
PCMVOL#内蔵PCM音源の直接出力レベルを設定します。# は0〜15の数値で、大きいほど音量は大きくなります。
MICVOL#マイクの入力レベルを設定します。# は0〜255の数値で大きいほど音量は大きくなります。
BEEPON内蔵BEEP音の出力を許可します。
BEEPOFF内蔵BEEP音の出力を禁止します。ただし、FM音源、PCM音源の出力は禁止されません。
BEEPVOL#BEEP音の音量を設定/します。# は0〜3の数字で、数字が大きいほど音量は大きくなります。
BELLON通常のBEEP音とは別系統の、もう1つの警告ベルを鳴らします。
BELLOFF通常のBEEP音とは別系統の、もう1つの警告ベルを止めます。
INTERPRN本体内蔵のプリンタインタフェースを使用します。
HIRESOPRN98ハイレゾボード上のプリンタインターフェースを使用します。As2・Ap2・An・Ap3・As3ではノーマルモードでパラレルインタフェース/フルセントロニクスインタフェースが使用できなくなります。
OFF電源を切断します。
LOCK電源を切断を禁止します。
UNLOCK電源を切断を許可します。
NMIONNMI割り込みを許可します。
NMIOFFNMI割り込みを禁止します。
CPUHIGHCPUスピードをHIGHモードにしてリセットします。
CPUMIDDLECPUスピードをMIDDLEモードにしてリセットします。
CPULOWCPUスピードをLOWモードにしてリセットします。
TEXTBOOTテキスト起動モードにしてリセットします。
GRPHBOOTグラフィックス起動モードにしてリセットします。
16MBSYSREL16MBシステム空間を切り離してリセットします。
16MBSYSUSE16MBシステム空間を有効にしてリセットします。
HDDCACHEONIDEハードディスクのキャッシュを許可します。
HDDCACHEOFFIDEハードディスクのキャッシュを禁止します。
SCSION内蔵SCSIを有効にします。
SCSIOFF内蔵SCSIを切り離します。
CRTMODEGDCをCRTディスプレイモードにします。
PLASMAMODEGDCをプラズマディスプレイモードにします。
HSYNCONCRTにHSYNCを出力します。
HSYNCOFFCRTにHSYNCを出力しません。
VSYNCRESTARTVSYNC割り込みを再起動します。
TEXTONテキスト画面を表示します。
TEXTOFFテキスト画面を表示しません。
GRPHONグラフィック画面を表示します。
GRPHOFFグラフィック画面を表示しません。
256ONグラフィック画面を256色モードにします。
256OFFグラフィック画面を16色モードしません。
TEXT20テキスト画面を20行モードにします。
TEXT25テキスト画面を25行モードにします。
TEXT30テキスト画面を30行モードにします。
GRPH200グラフィック画面を200ラインモードにします。
GRPH200Dグラフィック画面を輝度の高い200ラインモードにします。
GRPH400グラフィック画面を400ラインモードにします。
GRPH480グラフィック画面を480ラインモードにします。
LED#LEDを設定します。
REMOCONINT#リモコンインタフェースの割り込みアドレスを設定します。

その他

このプログラムはamiwareです。配布等の条件はマーキュリー規約に従ってください。

新機種のペースが非常に速く、バージョンアップが追いついていません。また、機種が多くなるにつれてコマンドの追加も大変な作業になってしまいました。ソース中に、各コマンドがどの機種で有効か表すテーブルがあるのですが、その部分だけで100Kバイトを超えてしまいました。もう手で管理する限界は超えています。最近になってやっとデータベース化したのですが、いかんせん新機種の情報が追加できていないのでいまだに新バージョンとして発表できないでいます...