ご注意
本アップデートにはファイルの互換性に関連する重要な変更を含んでいます。
今後、SDK、各種プレイヤーで対応予定のエフェクト機能を利用するには、本バージョンへのアップデートが必須になります。
また、本バージョンで保存した ssee ファイルは、Ver.5.5.0 では開くことができませんのでご注意ください。
改善点
- レイアウト:NULLパーツ、エフェクトパーツを掴みやすくしました。(矩形ハンドルを表示)
- カーブエディタ:キーの追加、削除、ペースト時に、ハンドルの形状を維持するようにしました。
- エフェクトエディタ:グリッド、ガイド表示を任意でOn/Offできるようにしました。
- アトリビュート:エフェクトの選択を別ウィンドウで開き、プレビュー表示されるようにしました。
また ssee ファイルの数が増えると選択できない項目が発生する問題が解消されます。 - ssee ファイル:一部のタグの位置を移動し、最適化しました。
* 詳しくは「バージョンアップに伴う保存ファイルの互換性について(Google Document)」をご覧ください。
不具合修正
- プロジェクト:フォルダタブではsseeファイルをダブルクリックしてもエフェクトエディタが開かない
- プロジェクト:sseeファイルを「名前を付けて保存」できない
- プロジェクト:[英語モード]フォルダタブでフォルダの右クリックメニューの新規作成にエフェクトが表示されない
- エフェクト:パーティクルが1つ多く射出される
- エフェクトエディタ:Particle Lifetimeのスライダーが最右端まで移動しない
- セル編集:クロスカーソルを触っていない状態で、原点の数値入力を行っても適用されない。
- アトリビュート:エフェクトパーツを表示している場合、参照しているエフェクトが除外されたりリネームされても表示に反映されない。
- レンダリング:αチャンネル追加をONにするとGIFアニメ出力の項目がグレー化して選択できないように見える。
- レイアウト:子エミッターに発生タイミングを設定した場合、子エミッタのパーティクル生成タイミングがエフェクトエディターに比べてフレームコントロールでは1フレーム後に生成され差異がでる。
- ダイアログ:[Yosemite]一連のアクティベーション関連ダイアログを左上赤丸ボタンで閉じると異常終了する。
- その他、見た目の些細な不具合
関連ファイルの更新内容
.ssop (環境設定ファイル)
更新はありません。
.sspj (プロジェクトファイル)
更新はありません。
.ssae (アニメーションファイル)
更新はありません。
.ssce (セルマップファイル)
更新はありません。
.ssee (エフェクトファイル)
最適化のため、以下のタグの階層を一つ上に移動させました。
- CellName
- CellMapName
- BlendType
備考
Ver.5.5.1で保存したsseeファイルは、Ver.5.5.0で開くことはできなくなります。