Ver.6.00

(以下はVer.5からの変更点です)

  • 自己解凍実行ファイルは、Windows XP以降のみの対応となり、Windows 2000以前は対応外となりました。
  • 日本語版以外のWindowsへの対応を強化し、自己解凍実行ファイルで使用する文字列(ウィンドウタイトルなど)について、日英両方の文字列の指定可能となりました。
  • 自己解凍実行ファイルを起動できるOSを制限する機能が強化されました。「未知のWindows」を指定可能となり、将来のバージョンのWindowsでも動作可能とする設定ができるようになりました。※正式対応していないバージョンのWindows上での動作については、保証はいたしません
  • 自己解凍実行ファイルのアプリケーションマニフェストを指定する機能が強化され、標準機能で「管理者権限への昇格を必要としない」マニフェストを指定可能となりました。
  • Lite版での機能制限について全体的な見直しを行い、一部機能について、使用可能・使用不可能が変更されています。
    • Lite版で使用可能となった機能
      • マニフェスト変更機能(「カスタムマニフェスト」は除きます)
      • 64bit版自己解凍実行ファイルの作成
    • Lite版で使用不可能(Pro版のみ)となった機能
      • 「アイコン」ページで、自己解凍実行ファイルのアイコン変更機能のうち、「カスタム」への変更
      • 「説明」の「許諾書として扱う」および「すべて読まないと次に進めない」
      • 「アンインストーラ」の「外部アンインストーラを使用する」
  • 「ウィザードの表示あり・無しの切り替えスイッチ」を「デザイン」ページに追加しました。
  • EXEpress.exeをコマンドライン実行する際、iniファイル名と一緒に「/ArchiveFile:c:\foo.cab」「/OutputFile:c:\bar.exe」というスイッチ指定することで、処理に使う元CABファイルと出力自己解凍EXEファイルのファイル名を、iniファイル内で指定しているものから差し替えられるようになりました。
  • EXEpressのバージョンアップ情報を監視・通知する、「Web Technology Update」を追加しました。
  • 解凍先フォルダの「基準フォルダ」として、「Local Application Dataフォルダ」と「All Users Documentsフォルダ」が新たに使用できるようになりました。
  • 「自動実行」に「権限を継承(昇格)しないで実行する」機能を追加しました。管理者権限に昇格して実行している自己解凍ファイルからでも、通常ユーザー権限でプログラムを自動実行できるようになりました。
  • 「拡張モジュール」機能を拡張し、アンインストーラでも拡張モジュールを使用可能となったほか、従来からの自己解凍実行ファイル向け拡張モジュールについても機能強化されています。
  • 自己解凍実行ファイルの実行時、「デスクトップ」「クイック起動」「スタートアップ」へのショートカット登録を行うかどうかのチェックボックスを、デフォルトでオフとしました。また、Windows 7以降で実行する場合、「クイック起動」へのショートカット作成は行わないようにしました。いずれも、Windows UXデザインガイドラインに沿っての仕様変更となります。
  • その他、細かい不具合を数多く修正しています。