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田中圭一のゲームっぽい日常 頭痛が瞬時に消える「田中圭一式首筋ストレッチ」

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マンガ家という仕事柄、肩こりは慢性的に患っている。

といいつつも、じつは私、肩が凝っているという自覚はほとんどない。肩を触ってみて筋肉がゴリゴリに硬くなっていることに気がついて初めて「ああ、肩が凝っているんだな。」と感じるくらいだ。

さて、それとは別に私は子供の頃から時々「謎の頭痛」に苦しんできた。

前触れもなくある日突然その頭痛は襲ってきて、ほぼ丸一日苦しむのである。痛みがひどいと吐き気まで催す。学生時代や20代のころは、鎮痛剤も飲まずひたすら耐えていた。若さゆえか薬に頼って治すのは、なぜか「負け」だと思っていた。今にして思うとバカな判断である。

じつは、この頭痛の正体を私は30才を過ぎたあたりで知るのである。 続きを読む

カテゴリー: 田中圭一のゲームっぽい日常 | タグ: | 2020/06/16 更新

田中圭一のゲームっぽい日常 音楽が人の感情をどうにでもする件

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先日友人と、映画やドラマなどで感動する展開について語りあった。
その中で「自分が絶対に感動して泣いてしまうテッパンの展開」の話になった。

私にとってのそれはアニメとか特撮番組でよくあるパターンなのだが「ピンチを脱した主人公が攻勢に転じる時に主題歌が被さる」という演出だ。

この演出をされると100%鳥肌がたって、イッキに気分が高揚する。

よく考えてみたら別に「主題歌」である必要はないのではないか、他のBGMでも良いのではないか、と思わなくもないのだが、やはりここは毎週聴き慣れた「主題歌」でなくてはここまでの感動は呼べない。

さて、どうして人は「音楽」が好きなのだろう? 続きを読む

カテゴリー: 田中圭一のゲームっぽい日常 | タグ: | 2020/06/16 更新

田中圭一のゲームっぽい日常 SNSが作り出すオンデマンド雑誌

k1_201504Facebookのタイムラインを追っていると興味深いニュースや面白い動画が次々と流れてくる。つい時間を忘れて読みふけってしまう。今のFacebookは、私にとってはヘタな雑誌より何倍も面白い。

それもそのはず、SNSでつながった私の友人たちは、趣味や属性が似通っているため、私のツボに刺さりやすい記事や映像がシェアされて、数多く集まるからだ。

これは紙の雑誌では絶対に不可能だ。雑誌に限らずマス媒体といわれるものは、より多くより広い人たちに届けるため、コンテンツはおのずと万人受けするものが集められる。消費者は、そういう「ごった煮の鍋の中」から自分の属性に合うコンテンツを探さなければならない。それは結構骨の折れる作業だ。 続きを読む

カテゴリー: 田中圭一のゲームっぽい日常 | タグ: | 2020/06/16 更新

田中圭一のゲームっぽい日常 最近ちっとも見なくなった「赤っぽいマンガ」

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マンガが好きな人は覚えていると思う。

マンガ雑誌の巻頭に載っている作品は、最初の数ページがフルカラーでその後オレンジ色っぽいカラーページが数ページ続き、モノクロのページへと続く。

このオレンジ色のカラーページを「2色印刷ページ」と呼ぶ。
モノクロの黒インクと朱色インクの2色だけを使うカラーページのことだ。

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カテゴリー: 田中圭一のゲームっぽい日常 | タグ: | 2020/06/16 更新

田中圭一のゲームっぽい日常 スーパーコンピュータ「京」を少子化対策に役立てる

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田中
「つまり、夫婦間で子供をふたりを作って、ようやく人口はトントンになるのか。最近一人っ子が多いから日本の人口は減る一方だな。」
主婦
「田中さん、夫婦で子供をふたり作ればいいという認識は間違いよ。独身の人の分まで産まないとダメなんだから、夫婦で3人か4人以上作らないと人口は減るのよ。」

とある主婦に言われてハッとした。 続きを読む

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