「環境設定」ウィンドウ

本ページではVersion 6以降について解説しています。
Version 5.8以前についてはこちらをご覧ください。

settingenvironmental_01_ver-5-8「環境設定」ウィンドウは、「OPTPiX SpriteStudio」本体に関する各種設定を行うためのウィンドウです。

メインメニューの「ファイル」から「環境設定」ウィンドウを開くことができます。

環境設定

「環境設定」ウィンドウでは「OPTPiX SpriteStudio」全体の動作設定を行うことができます。

 

全般

言語

「OPTPiX SpriteStudio」で表示される言語を「日本語」「英語(English)」から選択します。

※本設定は「OPTPiX SpriteStudio」の再起動後に反映されます。

新規作成時のプロジェクトのデフォルト設定

「プロジェクト設定」が表示されます。
こちらで設定した内容は、新たに作成するプロジェクトに初期設定として反映されます。

ツールバーに小さいアイコンを使用する

各ウィンドウのツールバーのアイコンを、一回り小さなものに変更します。

プロジェクト

「プロジェクト」ウィンドウでの操作に関する設定を行います。

ファイルを削除する前に確認を行う

ssaeやssceなど、sspjに登録しているファイルを削除する際に確認ダイアログを表示するかを設定します。
チェックをはずすと、ファイルを削除するなどの際に確認ダイアログを表示しません。

取り消しができない操作を実行する前に確認を行う

新規作成など、実行後に取り消しができない操作を行う前に確認ダイアログを表示するかを設定します。
チェックをはずすと、ファイルを削除する際に確認ダイアログを表示しません。

参照しているセルマップを自動的にプロジェクトへ追加する

ssae、sseeを追加する際に参照しているssceが無い場合、自動的にsspjにそのssceを追加します。

プロジェクトの新規作成時にフォルダを作成する

sspjを新たに作成する際に、いっしょにフォルダを作成することができます。
フォルダ名はsspjと同じ名称になります。

セルリスト

セルリストウィンドウに関する設定を行います。
本項目は設定と同時に「セルリスト」ウィンドウに反映されます。

1アイテムの高さ

1セルごとの表示幅をピクセル単位で指定します。

タグのフォントサイズ

セルに設定したタグの表示サイズを指定します。

セル名の先頭文字に一致する英数字キーを入力して該当セルにジャンプする

セルリストウィンドウを選択中に英数字キーを入力すると、入力したキーとセル名の先頭の文字が一致するセルまで移動します。

例えば「arm」というセルが登録されている状態でを入力すると、「arm」まで移動します。

フレームコントロール

再生中にタイムスライダーを同期する

タイムスライダーがアニメーションの再生に同期して動きます。

スペックの低いPCや、NULLパーツを多用しているアニメーションでは、SpriteStudioの表示全体が遅くなる場合がありますので、設定の際にはご注意ください。

折り畳まれた子パーツのキーもコピーペーストの対象にする

フレームコントロールウィンドウで親子関係が設定されているパーツのキーをコピーペーストする際に、折り畳んでいる子パーツのキーもコピーペーストの対象とするか設定をします。

展開している子パーツのキーは非選択でもコピーの対象にする

本機能はVer.6.4にて追加されました

フレームコントロールウィンドウで親子関係が設定されているパーツのキーをコピーペーストする際に、親パーツを展開している場合、子パーツのキーもコピーペーストの対象とします。

アクティブなパーツのアトリビュートのみ展開する

「フレームコントロール」ウィンドウでWindow_Setting_menu_icon02_ver5.6.1をクリックした場合、アクティブなパーツのアトリビュートのみ展開し、他のパーツのアトリビュートは折りたたみます。

アクティブパーツはフレームコントロールウィンドウのパーツ選択領域でカーソルが当たっている状態のパーツのことを指します。

また、Window_Setting_menu_icon03_ver5.6.1をクリックした際は、全パーツのアトリビュートが折り畳まれます。

総フレームの変更時に開始フレームと終了フレームを同期させる

有効にすると、総フレームの変更・フレームの挿入、削除時に、開始、終了フレームも同期して増減するようになります。

レイアウト

非表示パーツも選択対象にする

レイアウトウィンドウで範囲選択を行う際、非表示状態にしているパーツも含むか設定します。

セルのドロップ時にパーツが追加されるツリーの位置

パーツを追加した際に、どの位置にパーツが追加されるかを設定します。
通常パーツの他、NULLパーツやエフェクトパーツ・インスタンスパーツの追加時にも適用されます。

アクティブパーツはフレームコントロールウィンドウのパーツ選択領域でカーソルが当たっている状態のパーツのことを指します。

  • アクティブパーツの次
  • アクティブパーツの子の先頭
  • アクティブパーツの子の末尾
  • アクティブパーツの兄弟の先頭
  • アクティブパーツの兄弟の末尾

ポップアップツールボックス

  • 使用しない
    ポップアップツールボックスを使用しません。
  • スペースキーで表示
    レイアウトウィンドウ上でスペースキーを押すことで、ポップアップツールボックスが表示され、クリックすることでツールバーの機能を使用できます。
カーブエディタ

本機能はVer.6.1にて追加されました

左右ハンドルを同期の初期値

ベジェ・エルミートを選択したさいに、「左右ハンドルを同期」のチェックの有無を設定します。

ベジェ、エルミートのハンドル長の初期値

補間方法でベジェ、エルミートを選択した際のハンドルの長さを指定できます。

編集

パーツ追加、複製時に同じssaeの全アニメーションデータにキーを設定する

アニメーションデータにパーツを加えた場合、同じssaeにある各アニメーションデータにもパーツが自動追加されます。
チェックを入れると、自動で追加されたパーツの0フレーム目にデフォルトのキーを設定します。

セルリストから追加したパーツの場合、「参照セル」も各アニメーションデータに反映されます。

デフォルトのキーに含まれるアトリビュートは、プロジェクト設定ウィンドウの「その他」内にある「パーツ単位のキー作成時に設定されるアトリビュート」にて設定することが可能です。

その他

コマンド履歴をログファイルに出力する

SpriteStudioでどのような操作を行ったかをログファイル(SpriteStudio.log)に出力します。

コマンド履歴はログファイル上で以下のように記載されます。

1111/11/11 12:00:00 [INF] [cmd] Options [target] [object]

画像ローダーVer.1.5を使用する

画像ローダーをVer.5.3.6以前のものに切り替えます。
更新された内容につきましては、下記リンクをご確認ください。

以下の項目はVer.6.2で追加されました。

GUIの描画設定の変更

SpriteStudioの描画設定を切り替える項目です。表示や動作で何か異常が発生した際にこちらの設定を変更して調整します。(Windows)

  • DirectX(ハードウェア)を使用する
  • DirectX(ソフトウェア)を使用する
    • Direct2Dを使用する
  • GDI+を使用する

関連する逆引きリファレンス

フレームコントロールの設定での子パーツコピーの挙動について

パーツツリーの状態について

環境設定「フレームコントロール」欄の子パーツに関する設定の挙動について

パーツツリーを畳んでいる パーツツリーを展開している
折り畳まれた子パーツ~ OFF
展開している子パーツ~ OFF
コピーされない コピーされない
折り畳まれた子パーツ~ OFF
展開している子パーツ~ ON
コピーされない コピーされる
折り畳まれた子パーツ~ ON
展開している子パーツ~ OFF
コピーされる コピーされない
折り畳まれた子パーツ~ ON
展開している子パーツ~ ON
コピーされる コピーされる

関連ページ