【Ver.5.8】「セル編集」ウィンドウ

主にセルの原点を設定するウィンドウです。
パーツの位置情報・拡大縮小・回転などの基準になる点を「原点」といいます。
セル作成時、原点はパーツ中央に設定されます。

「セルリスト」ウィンドウで、任意のセルのコンテキストメニュー → 「編集」か、ダブルクリックで表示できます。

editcell_01_ver-5-8

セル名称

セルの名前を任意に設定できます。

原点

セルの原点(位置・拡大縮小・回転などの基準)を表示します。
値については、中心を(0,0)として、左上が(-0.5, 0.5)、右下が(0.5, -0.5)の正規化座標で示されます。

原点の数値をクリックすると「原点座標を入力」ダイアログを表示します。
このダイアログで任意の座標を直接入力し、設定できます。

Window_CellSetting_form_ver5.6.1

ピクセル単位

左上を(0,0)とした際に、設定している原点が、画像のどの位置となるかをピクセル単位で表示します。

例えば、100×100のセルで、原点を中央に設定した場合、ピクセル単位は(50,50)と表示されます。

原点位置指定
(特定位置)

表示されている画像の原点を9か所の定位置の中から選択できます。
3×3のブロックを選択することで、セルの原点をいずれかの位置に設定できます。

左上 右上
中央
左下 右下
Window_curveeditor_icon010_ver5.7.0
ヘルプ

 Version 5.7.0で追加されました。 
ウェブブラウザを開き、本ページを表示します。

原点位置指定
(任意位置)

セルが表示されている部分の任意の位置をクリックすると、クリックした位置に原点を指定することができます。
黄色い線が交わっている位置が原点となります。
また、原点はセルの外に指定することもできます。

Window_CellSetting_ninipoint_ver5.6.1

拡大率

現在表示されているセルの拡大率です。
マウスホイール操作で20%~1000%の間で変更することができます。

また、ショートカットキーを用いて変更することも可能です。

+ 「+」/「 – 」 キー(Ver.5.5以降対応)

+ 「+」/「 – 」 キー(Ver.5.8以降対応)

イメージサイズ

セルのサイズです。
横幅×縦幅がピクセル単位で表示されています。

リセット

原点をセルの中央に設定します。

レイアウトを維持する 本項目にチェックを入れると、セルの原点を変更しても、参照しているパーツのX/Y座標を自動調整し、レイアウトを維持します。

ただし、X/Y座標を調節する機能になりますので、Z軸回転が適用されたパーツのレイアウトは維持されません。

ロックしているパーツのX/Y座標キーも調整する

「レイアウトを維持する」にチェックをいれている場合のみ設定ができます。
チェックを入れると「フレームコントロール」ウィンドウでロックされたパーツも含めて、X/Y座標の自動調整を行います。

なお、ロックされているパーツには、「フレームコントロール」ウィンドウのパーツ名の前にWindow_CellSetting_lock_ver5.6.1アイコンが表示されます。

ショートカットキー