地域住民の健康促進に貢献
歩数計アプリのカスタマイズ制作

歩数計機能を中心とした、地方自治体住民の健康増進が目的のスマートフォン向けアプリや歩数計アプリのカスタマイズ制作を承ります。健康増進アプリや歩数計アプリを導入することで、特に壮年層(30代-50代)の健康寿命を延ばし、将来の介護・医療費給付の抑制を実現します。

歩数計アプリ

アプリは「歩数計」「お知らせ」「見守り/コミュニケーション」の3機能で構成されます。利用者の多い iPhone やAndroid 対応アプリなので、専用の機器を製作する場合と比べて圧倒的に低コスト&最短3ヶ月で導入可能です。シンプルでわかりやすい画面で、カスタマイズ性も抜群です。ご当地キャラクターを活用するなど、各地方自治体に合わせたデザインに変更できます。

歩数計は、特許を取得した高精度で低消費電力の「ウェブテクノロジ歩数計エンジン」を搭載。既存の歩数計アプリなどに組み込むための、歩数計エンジンのみの提供も可能です。

特 長

「特許を取得した独自の歩数計エンジン」高精度・低消費電力を実現

30台以上のスマホで4ヶ月間にわたって、実証試験を行い、歩行者の歩き方やスマホのセンサーの「クセ」を解析。個人やスマホごとに違う振動の波形を吸収できるアルゴリズムを利用した「ウェブテクノロジ歩数計エンジン」で、高精度&低消費電力を実現しました。

日々の歩みは、見やすいグラフ表示で、簡単に確認できます。歩数や日数などの条件を達成すると、お祝いメッセージと共に、記念メダルを受け取れるなど、飽きずに継続できる楽しい仕掛けをご用意。

また、子どもからお年寄り、障がいを持つ方にも使いやすいことに配慮しました。「大きなボタン・大きな文字・見やすい配色」で、どんな方でも、マニュアル無しで簡単に操作ができます。

開発の経緯はブログ記事「歩数カウント 精度向上への歩み」をご覧ください。

歩数計 TOP画面

「お知らせ機能」地域住民とのコミュニケーションを活性化

「40代男性」など特定のセグメントの方へ、受診率の向上が課題となっている「特定健診」受診のご案内などをお知らせすることができます。 初期設定にて年齢・性別等を入力し、定期的に歩数データをサーバに送信するため、これらの情報を活用することで、従来の地方自治体が持つ回覧板や掲示板等の情報伝達手段を補完し、伝えたい人に伝えることができるようになります。

また、防災無線は地方自治体の住民の方々の安心のため、とても重要なインフラである一方、高額な投資を必要とするため設備を最新の状態に保つことが課題になっています。お知らせ機能を活用することで、防災無線の機能の一部を代替できます。

歩数計 お知らせ機能

「見守り機能」近くにいても、離れていても。日常時でも、緊急時でも。家族の安心と幸せをサポート。

その日の歩数データが極端に少なかった場合には緊急通知を、また遠く離れて住む家族に日々の歩数データをお知らせすることで、家族の安心と幸せをサポートします。サーバとの連携機能を活用したり、位置情報を取得したりすることで、より精度の高い「見守り」を実現できます。

また、お買い物など、日常のちょっと困ったことでも、ご家族や地域ヘルパーなどと連携して、解決できます。 緊急時だけでなく日常でも、まるでそばに寄り添っているような、「見守り機能」です。

歩数計 見守り機能

カスタマイズ

デザインや画面表示がシンプルなので、カスタマイズ性が抜群。ご当地キャラを活用し、地域住民にとって親しみのあるアプリとしてご利用いただけます。またキャラクターの認知度アップにも貢献できます。

低い導入コスト

利用者の多い iPhone や Android 端末に対応しているアプリなので、単体歩数計などのハードウェアを製作する場合と比べて圧倒的に低コストです。自治体に合わせたカスタマイズを施すことで、すぐに運用可能。最短3ヶ月で導入できます。また、歩数計エンジンのみの提供も可能ですので、ぜひお問い合わせください。

導入事例

精華i(アイ)介護予防歩数計アプリケーション「セイカ歩数計」

京都府精華町役場 健康福祉環境部長 岩前 良幸 様

日本の市町村は1,741あり、そのうち町村だけでも928あります。各自治体は限られた予算のなかで多くの課題を解決しなればなりません。京都府精華町の人口は35,000人あまりで、中程度の規模の町村ですが、常に財源確保に苦慮している状況です。特に全国的に進む高齢者人口の増加に伴う介護・医療費給付の抑制は精華町にとっても大きな課題です。

こうした状況において、職員の努力や地元の方々のボランティア活動だけでは限界を感じる中、ウェブテクノロジ社に相談したところ歩数計を中心としたアプリのご提案をいただき、セイカ歩数計を導入しました。導入に当たっては介護予防の予算を充当することができました。介護予防の予算なので、現在の30代から50代の方々の健康寿命を延ばすことを目的にしています。

セイカ歩数計

精度が高い歩数計にとどまらず、いかにユーザーの方々に継続していただくかという点と自治体と住民の方のコミュニケーションや見守り機能など、細かい要望にも親身に乗っていただき、ICTの力を活用したご提案を継続的にいただいております。

また、この仕組みを広く他の自治体さんにご利用していただくことを前提とし、低予算で実現していただいたため、我々のような多くの自治体にとっては、皆さんから預かっている税金を無駄なく活用できることも大きなポイントです。

今回「中小企業優秀新技術・新製品賞」に応募するとのこと、ぜひ受賞していただき地方自治体関係者に広く知ってもらうことで、この開発が継続し、地方自治体が抱える問題を解決し続けることを期待しています。

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