Copyright(C) 1994,1995,1996,1997 Terumasa KODAKA , Takeshi KONO ■98NOTEシリーズ固有のI/Oポート 対象 98NOTE 解説 o 98NOTEシリーズには、デスクトップの機種にはない特殊な機能が 数多くある。 -----------+----+---+------------------------------------------ I/Oアドレス| 幅 |R/W|名称 -----------+----+---+------------------------------------------ 0800h |BYTE|R/W|タブレット関係 0802h |BYTE|R/W|タブレット関係 0804h |BYTE|R/W|タブレット関係 8810h |BYTE|R/W|電源ステータス等 198Eh |BYTE|R/W|カード関係 498Eh |BYTE|R/W|パワーセービングモード関連 998Eh |BYTE|R/W|液晶上下反転 C98Eh |BYTE| W |液晶反転 D98Eh |BYTE|R/W|バッテリリフレッシュ制御 2B8Eh |BYTE|R/W|SMIリクエスト 6B8Eh |BYTE|R/W|専用増設RAMボード容量読みだし 8B8Eh |BYTE|R/W|SMRAMマッピング制御 9B8Eh |BYTE|R/W|キャッシュ領域制御 FC8Eh |BYTE|R/W|I/Oカード使用割込チャンネル設定 3D8Eh |BYTE|R/W|警告ビープ 4D8Eh |BYTE|R/W|バッテリ監視 AD8Eh |BYTE|R/W|バッテリステータス読みだし CD8Eh,DD8Eh|BYTE|R/W|モデム設定保存用I/Oポート ED8Eh |BYTE|R/W|NOTE設定保存用I/Oポート FD8Eh |BYTE|R/W|RAM DRIVE設定保存用I/Oポート 0E8Eh |WORD|R/W|DAバンクアドレス設定 1E8Eh |WORD|R/W|バンクRAM切り換え 2E8Eh |WORD|R/W|内蔵プロテクトメモリ容量 4E8Eh |BYTE|R/W|ROMバンク選択 5E8Eh |WORD|R/W|LED/LCD設定 6E8Eh |BYTE|R/W|NOTE用内蔵モデムコントロール(1) 7E8Eh |BYTE|R/W|NOTE用内蔵モデムコントロール(2) 8E8Eh |BYTE|R/W|NOTE各種コントロール 9E8Eh |BYTE|R/W|NOTE各種コントロール AE8Eh |BYTE|R/W|NOTE各種コントロール BE8Eh |BYTE|R/W|NOTE各種コントロール CE8Eh |BYTE|R/W|NOTE各種コントロール EE8Eh |BYTE|R/W|EGCマスク設定 FE8Eh |BYTE|R/W|SMIマスク設定 0F8Eh |BYTE|R/W|98NOTE拡張カードスロット 1F8Eh |BYTE| R |カード種別レジスタ読み出し 4F8Eh,5F8Eh|WORD|R/W|I/Oマップトシリアルメモリ 6F8Eh |BYTE|R/W|I/Oカード使用DMAチャンネル設定 7F8Eh,8F8Eh|WORD|R/W|I/Oトラップ制御 9F8Eh,AFE8h|WORD|R/W|I/Oトラップ制御 BF8Eh |WORD|R/W|I/Oトラップ制御 -----------+----+---+------------------------------------------ * 基本的には、I/Oアドレスxy8Eh(xは0〜F,yは8〜F)が、98NOTEの特殊な 機能を制御する目的で使用される。 o これらのI/Oの中にはデスクトップ機種でも似た目的のために使用される ものもある。 関連 I/O 08F0h,08F2h I/O 0900h,0906h I/O 0800h 名前 タブレット関係 Undocumented 対象 PC-9801P 機能 [READ] 最大11回読み出すと、bit 7=1になる。 回数 I/O READ値 INT 1Fh-9B0Dhレジスタ D800hワーク番地 0 bit 6〜3 --> AL bit 3〜0 2007h 1 bit 6〜2 --> AH bit 4〜0 2006h タップ,ボタン状態 2 bit 6〜1 --> SI bit 13〜8 2009h (X MSB) bit 0 --> SI bit 7 2008h (X LSB) 3 bit 7〜0 --> SI bit 7〜0 2008h (X LSB) 4 bit 5 --> AH bit 7 2006h ペンが画面内か 5 bit 6〜1 --> DI bit 13〜8 2009h (Y MSB) bit 0 --> DI bit 7 2008h (Y LSB) 6 bit 7〜0 --> DI bit 7〜0 2008h (Y LSB) 7 bit 6 --> CH bit 7 202Dh 左右の傾き 7bitの符号付数値を8bitに拡張 8 bit 6 --> CL bit 7 202Ch 前後の傾き 7bitの符号付数値を8bitに拡張 9 bit 7〜0 --> BL bit 7〜0 202Ah ? 10 bit 7〜0 --> BH bit 7〜0 202Bh ペンの距離 [WRITE] bit 7〜0: コマンド * 詳細不明 解説 o タブレットの情報を読み出し、制御を行う。 o 詳細不明。 u PC-9801NS/RにもこのI/Oがあるが、実際には動作しない。 関連 INT 1Fh PENBIOS I/O 0804h 名前 タブレット関係 Undocumented 対象 PC-9801P 機能 [WRITE] bit 7〜0: 詳細不明 [READ] bit 7: コマンドREADY 1= コマンド受け付け可能 0= コマンド受け付け不可 bit 6: ペン感知 1= ペンを感知している。 0= ペンを感知していない bit 5〜2: 不明 bit 1: 不明 bit 0: 不明 解説 o タブレットの情報を読み出し、制御を行う。 o 詳細不明。 u PC-9801NS/RにもこのI/Oがあるが、実際には動作しない。 関連 INT 1Fh PENBIOS I/O 8810h 名前 電源ステータス等 Undocumented 対象 PC-9801N・NS・NS/E・NC・NS/T・NL・NS/L・NA・NS/R・P・NX/C・NS/A・NL/R PC-9821Ne PC-98HA 機能 [READ]■[98NOTE] bit 7: CRTパック接続フラグ■[PC-9801NS/T・NA・NS/R・NX/C] 1= CRTパックが接続されている 0= CRTパックは接続されていない bit 6: 不明■[PC-9801NC,PC-9821Ne] bit 5: カラー液晶フラグ■[PC-9801NS/R・NX/C] 1= カラー液晶モデル 0= モノクロ液晶モデル * 実際にはPC-9801NS/Rのカラー液晶モデルは発売されていない。 実際にはPC-9801NX/Cのモノクロ液晶モデルは発売されていない。 bit 5: I/Oユニット接続状況■[PC-9801P] 1= 接続 0= 非接続 bit 4: 不明■[PC-9801NS/R以降] bit 3: バックアップスイッチ■[PC-9801NS/T・NL・NS/L・NA・NS/R・P・NX/C・NS/A PC-9801NL/R,PC-9821Ne] 1= バックアップスイッチON 0= バックアップスイッチOFF bit 2: ACアダプター 1= ACアダプターで駆動中 0= ACアダプターなし bit 1: ローバッテリ 1= ローバッテリ 0= バッテリ残りあり bit 0: 拡張I/Oボックス■[PC-9801NS/T・NL・NS/L・NA・NS/R・P・NX/C・NS/A・NL/R PC-9821Ne] 1= 接続 0= 非接続 [READ]■[PC-98HA] bit 7: ドキングステーションステータス 0= PC-98HA単体 1= PC-98HA+ドッキングステーション bit 6: ACアダプタ 1= ACアダプタ接続 0= 電池駆動 bit 4: 不明 bit 3: 不明(通常1) bit 2: リチウム電池ステータス 1= リチウム電池がLOW BATTERY 0= リチウム電池は充電状態 bit 1: バッテリ状態 1= LOW BATTERY 0= 充電状態 bit 0: POWER SW■[PC-98LT・HA] 1= OFF 0= 通常 [WRITE]■[PC-98LT・HA,PC-9801LV] bit 5: 不明 bit 2: スタンバイモード設定■[PC-98HA] 1= スタンバイモードにする 0= 通常 bit 0: 電源切断 1= する 0= しない 解説 o 電源形態などのステータスを取得する。 関連 0000:0480h 0000:045Ch I/O AD8Eh I/O 198Eh 名前 カード関係 対象 PC-9801NS/R・P・NX/C・NS/A,PC-9821Ne 機能 [READ/WRITE] bit 7〜6: 不明 bit 5: モデムカード選択 1= 本体RS-232C選択 0= カードスロット bit 4〜0: 不明 解説 o RS-232Cを本体内USARTで処理するか、カードスロット内のモデムカードで 処理するかを選択する。 関連 I/O 0F8Eh I/O 1F8Eh I/O 498Eh 名前 パワーセービングモード関連 Undocumented 対象 PC-9801NS/R・P・NX/C・NS/A・NL/R,PC-9821Ne PC-9821Ap・As・Ae・Ce・Af 機能 [READ/WRITE] bit 7: 不明■[PC-9821Ne,PC-9801NS/A] bit 6〜1: 未使用(0にする) bit 0: パワーセーブモード制御 0= パワーセーブしない 1= パワーセーブする 解説 o パワーセーブモード時に使用。 o CPUの動作クロックを1/2にする I/O 998Eh 名前 液晶上下反転 Undocumented 対象 PC-9801NS/R・P・NL/R 機能 [READ/WRITE] bit 7〜2: 未使用(0にする) bit 1: モノクロ画面フリーズ 0= フリーズしない 1= フリーズする bit 0: 上下反転 0= 上下反転しない 1= 上下反転する 解説 u 液晶上下反転を設定する。 上下が反転するだけで裏返しにはならない。 o PC-9801Pでは、SMMで画面反転スイッチを監視しこのI/Oポートを操作 している。 関連 INT 1Fh - Function 92h I/O C98Eh 名前 液晶反転 Undocumented 対象 PC-9801NL/A 機能 [WRITE] bit 7〜2: 未使用(0にする) bit 1: 液晶反転 1= リバース 0= ノーマル bit 0: 未使用(0にする) 解説 o 液晶の反転を設定する。 o PC-9801NL/Aでは、I/O 871Eh bit 0を操作しただけでは液晶の反転状態は 変化しない。実際のハードウェアの状態を変更するためには、このI/Oポ ートを操作する必要がある。 関連 I/O 871Eh bit 0 I/O D98Eh 名前 バッテリリフレッシュモード設定 Undocumented 対象 PC-9801NS/R・P・NX/C,PC-9821Ne 機能 [READ/WRITE] bit 7〜1: 未使用 bit 0: バッテリリフレッシュモード 1= 設定する 0= 解除する 解説 u バッテリリフレッシュモードを設定する 関連 I/O E98Eh 名前 不明 Undocumented 対象 PC-9801NL/A 機能 [READ/WRITE] bit 7〜1: 未使用 bit 0: 不明 解説 o 詳細不明 関連 I/O 2B8Eh 名前 SMIリクエスト Undocumented 対象 SMM搭載機 機能 [READ] bit 15〜9: 未使用? bit 8: キャッシュフル■[PC-9801NS/T] 0= キャッシュフルでない 1= キャッシュフル bit 7〜1: 未使用? bit 0: SMIリクエスト 1= SMIリクエスト中 0= SMIリクエストなし [WRITE] bit 15〜1: 未使用? bit 0: SMIリクエスト 1= SMIリクエスト中 0= SMIリクエストなし 解説 o SMIを発生させる。 関連 I/O FE8Eh I/O 6B8Eh 名前 専用増設RAMボード容量読みだし Undocumented 対象 PC-9801NS/T・NA・NS/R・NX/C・NS/A・NL/R・NL/A,PC-9821Ne 機能 [READ] PC-9801NS/T増設RAMボード■[PC-9801NS/T] bit 7〜2: 未使用 bit 1〜0: 増設RAMボード容量 11b= 未定義 10b= 内部拡張2MB 01b= 内部拡張6MB 00b= 内部拡張なし [READ] PC-9801NA増設RAMボード■[PC-9801NA] bit 7〜2: 未使用 bit 1〜0: 増設RAMボード容量 11b= 内部増設なし 10b= 内部拡張2MB 01b= 内部拡張4MB 00b= 内部拡張8MB [READ] PC-9801NS/R増設RAMボード■[PC-9801NS/R] bit 7〜3: 未使用 bit 2〜0: 増設RAMボード容量 111b= 内部増設なし 110b= 内部増設2MB 101b= 内部増設4MB 100b= 内部増設6MB 011b= 内部増設8MB 010b= 内部増設10MB 001b= 未定義 000b= 未定義 [READ] PC-9801P内蔵RAM容量■[PC-9801P] bit 7: つねに1が帰る bit 6〜3: 未使用 bit 2〜0: PEN内蔵RAM容量 つねに100bが変える 100b= 内部メモリ6MB [READ] PC-9801NX/C増設RAMボード情報など■[PC-9801NX/C] bit 7: 標準実装メモリ判別 1= HDDモデル(3.6MB) 0= FDDモデル(1.6MB) bit 6〜3: 未使用 bit 2〜0: 増設RAMボード容量 111b= 内部増設なし 110b= 内部増設2MB 101b= 内部増設4MB 100b= 内部増設6MB 011b= 内部増設8MB 010b= 内部増設10MB 001b= 内部増設12MB 000b= 未定義 [READ] PC-9821Ne増設RAMボード情報など■[PC-9821Ne] bit 7: 標準実装メモリ判別 1= HDDモデル(5.6MB) 0= FDDモデル(3.6MB) bit 6: 未使用? bit 5: 内蔵スピーカー 1= 使用する 0= 使用しない bit 4: ステータスインジケータ 1= 使用する 0= 使用しない bit 3: ポインティングデバイス選択 1= サムボールを使用する 0= マウスを使用する bit 2〜0: 増設RAMボード容量 111b= 内部増設なし 110b= 内部増設2MB 101b= 内部増設4MB 100b= 内部増設6MB 011b= 内部増設8MB 010b= 内部増設10MB 001b= 内部増設12MB 000b= 未定義 [READ] PC-9801NS/A増設RAMボード情報■[PC-9801NS/A] bit 7: 標準実装メモリ判別 1= HDDモデル(3.6MB) 0= FDDモデル(1.6MB) bit 6: 未使用 bit 5: 16MBシステム空間 1= 通常のRAM 0= ROMイメージ bit 4: バッテリリフレッシュ 1= する 0= しない bit 3〜1: 増設RAMボード容量 111b= 内部増設なし 110b= 内部増設2MB 101b= 内部増設4MB 100b= 内部増設6MB 011b= 内部増設8MB 010b= 内部増設10MB 001b= 内部増設12MB 000b= 内部増設16MB bit 0: 不明 [READ] PC-9801NL/R増設RAMボード■[PC-9801NL/R] bit 7: 標準実装メモリ判別 1= HDDモデル(3.6MB) 0= FDDモデル(1.6MB) * ただし、PC-9801NL/Rは、HDDモデルしか発売されていない bit 6〜3: 未使用 bit 2〜0: 増設RAMボード容量 111b= 内部増設なし 110b= 内部増設2MB 101b= 内部増設4MB 100b= 内部増設6MB 011b= 内部増設8MB 010b= 内部増設10MB 001b= 内部増設12MB 000b= 未定義 [WRITE] PC-9821Neサムボール/マウス■[PC-9821Ne] bit 7〜6: 使用しない bit 5: 内蔵スピーカー 1= 使用する 0= 使用しない bit 4: ステータスインジケータ 1= 使用する 0= 使用しない bit 3: ポインティングデバイス選択 1= サムボールを使用する 0= マウスを使用する bit 2〜0: 使用しない [WRITE] PC-9801NS/A増設RAMボード情報■[PC-9801NS/A] bit 5: 16MBシステム空間 1= 通常のRAM 0= ROMイメージ bit 4: バッテリリフレッシュ 1= する 0= しない [WRITE] PC-9801NL/A増設RAMボード情報■[PC-9801NL/A] bit 5: 16MBシステム空間 1= 通常のRAM 0= ROMイメージ bit 4: バッテリリフレッシュ 1= する 0= しない 解説 o 専用増設RAMボードの容量を読みだす。 u 本体内蔵のメモリ容量から、HDD搭載モデルかFDDモデルかを判別できる 関連 I/O 8B8Eh 名前 SMRAMマッピング制御 Undocumented 対象 PC-9801NS/R・P・NX/C・NS/A・NL/R,PC-9821Ne 機能 [READ/WRITE] bit 7〜2: 不明 bit 1: SMRAMマッピング 1= する 0= しない bit 0: 不明 解説 o SMRAMをメインメモリにマッピングする u SMRAMを破壊すると電源さえ切れなくなる可能性があるので、絶対に 使用しないこと u PC-9821Neでは、IO.SYSにより内蔵カレンダ時計μPD4993の補正を行う ためにこのI/Oポートを用いてSMRAMにパッチをあてる。 関連 I/O FE8Eh I/O 9B8Eh 名前 キャッシュ領域制御 Undocumented 対象 PC-9821Ne,PC-9801NS/A 機能 [WRITE] bit 7〜4: 不明 * キャッシュ有効時には1101bに設定される。 bit 3〜0: キャッシュ領域上限設定 0000b= 000000〜0FFFFFhの領域キャッシュ有効 0001b= 000000〜1FFFFFhの領域キャッシュ有効 : : 1101b= 000000〜DFFFFFhの領域キャッシュ有効 1110b= 000000〜EFFFFFhの領域キャッシュ有効 1111b= 000000〜EFFFFFhの領域キャッシュ有効 解説 o 専用内蔵メモリのキャッシュ有効領域の設定を行う。 o 詳細不明 関連 I/O 6B8Eh I/O 4C8Eh 名前 ポインティングデバイス選択 Undocumented 対象 PC-9821Np・Ns・Ne2・Nd・Ld・Lt・Nf・Nm・Ne3・Nd・Na7・Nx,PC-9801NL/A 機能 [READ/WRITE] bit 7〜1: 未使用(0にする) bit 0: ポインティングデバイス選択 1= マウス 0= サムボール■[PC-9821Na7・Nx以外] 0= 98スライドパッド■[PC-9821Na7・Nx] 解説 o ポインティングデバイスを選択する。マウスを選択すると、外付けマウス コネクタよりの信号が得られる。 関連 I/O 8C1Eh bit 4 I/O FC8Eh 名前 I/Oカード使用割込チャンネル設定 Undocumented 対象 PC-9801NS/T・NL・NS/L・NA・NS/R 機能 [WRITE] bit 7: つねに1 bit 6〜4: 割り込みBのチャンネル 111b= 割り込みを使用しない 110b= INT6 101b= INT5 100b= INT4 011b= INT3 010b= INT2 001b= INT1 000b= INT0 bit 3: つねに1 bit 2〜0: 割り込みBのチャンネル 111b= 割り込みを使用しない 110b= INT6 101b= INT5 100b= INT4 011b= INT3 010b= INT2 001b= INT1 000b= INT0 解説 o I/Oカードが使用する割り込みチャンネルを設定する 関連 I/O 8E1Eh I/O 3D8Eh 名前 バッテリ警告ビープ Undocumented 対象 98NOTE■[N・NSを除く] PC-9821■[初代・Ap・As・Ae・Afを除く] PC-9801BA2・BS2・BX2・BA3・BX3・BX4 機能 [READ/WRITE] bit 7〜4: 未使用(つねに0) bit 3: 不明 bit 2: 不明 bit 1: バッテリ警告ビープ 1= ならす 0= ならさない bit 0: 未使用(つねに0) 機能 u 通常のビープ音とは独立して作動する。音程は2.4kHzに固定。 u 98NOTE,98PENでは、ローバッテリ時の警告音として使われる。 u PCMCIA2.0搭載機では、CARDSET.SYSがカード交換時に使用する。 関連 I/O 4D8Eh 名前 バッテリ監視 Undocumented 対象 PC-9801NS/T以降 機能 [READ/WRITE] bit 7: 未使用 bit 6: 不明 bit 5〜1: 未使用 bit 0: バッテリ監視 1= 電圧レベルは維持されていた 0= 電圧レベルが一旦下がった 解説 o サスペンドレジューム復帰時に、データが有効かどうかを調べるために 使用される。 o 電源を切っている間に、バッテリの電圧レベルが維持されていたかどうか を示す。 関連 I/O AD8Eh 名前 バッテリステータス読みだし Undocumented 対象 PC-9801NS/E・NC・NS/T・NS/L・NA・NS/R・P・NX/C・NS/A PC-9821Ne・Np・Ns・Ne2・Nd・Nf・Ne3・Nd2・Na7・Nx 機能 [WRITE] bit 7: バッテリ選択■[PC-9821Ne除く] 1= 2ndバッテリ選択(ただし、NL・NS/Lでは無効) 0= 1stバッテリ選択 bit 5: バッテリ選択■[PC-9821Neのみ] 1= 2ndバッテリ選択 0= 1stバッテリ選択 [READ] bit 7: バッテリ選択■[PC-9821Ne除く] 1= 2ndバッテリ選択 0= 1stバッテリ選択 bit 6: ステータス有効フラグ 1= バッテリステータス有効 0= バッテリステータス無効 bit 5: バッテリ選択■[PC-9821Neのみ] 1= 2ndバッテリ選択 0= 1stバッテリ選択 bit 3〜0: バッテリステータス■[PC-9801NS/E・NC] 0nnnb= バッテリの残り容量[0〜7] 1111b= バッテリの残り容量[8] 1001b= バッテリの残り容量[0] 1000b= バッテリ未接続 1100b= バッテリ異常 bit 4〜0: バッテリステータス■[PC-9801NS/T以降] x1xxxb= 未確定 00nnnb= バッテリの残り容量[0〜7] 10111b= バッテリの残り容量[8] 10001b= バッテリの残り容量[0] 10000b= 未接続 10010b= 初期充電または深放電(I/O 8810hで判断) 10100b= 異常 10xxxb= 無効 解説 o バッテリ残量等を読み出す。 関連 I/O 8810h INT 1Fh - Function 9A0Ah I/O CD8Eh,DD8Eh 名前 モデム設定保存用I/Oポート Undocumented 対象 PC-9801N・NS・NS/E・NC 解説 o モデム設定を保存する。 u NS/T以降ではソフトウェアディップスイッチを使用する。 関連 I/O 6E8Eh,7E8Eh INT 1Fh - Function 96h INT 1Fh - Function 97h I/O ED8Eh 名前 NOTE設定保存用I/Oポート Undocumented 対象 PC-9801NS/E・NC 機能 [READ/WRITE] bit 7〜4: オートパワーオフの時間設定 1111b= オートパワーオフを使用しない : 0000b= オートパワーオフ1分 bit 3,2: EMS機能の設定 11b= 使用しない 10b= サウンド 01b= ネットワーク 00b= 使用する bit 1,0: 内蔵モデムの設定 11b= 半2重 10b= AT 01b= V25bis 00b= 使用しない 解説 o ノートメニューで設定される各種情報を保存するために用いられる。 u NS/T以降ではソフトウェアディップスイッチを使用する。 関連 I/O FD8Eh 名前 RAM DRIVE設定保存用I/Oポート Undocumented 対象 PC-9801NS/E・NC 機能 [READ/WRITE] bit 7: パリティ合わせ(ODD) * I/O FD8EhとI/O ED8Eh両方のパリティをかねる bit 6: RAMドライブ用メモリ 1=使用しない 0=使用する bit 5: ノートメニューパッチ情報 1=あり 0=なし bit 4: RAMドライブ書込み 1=禁止 0=許可 bit 3: 第一ドライブの指定 1=FDD 0=RAMドライブ bit 2,1: システム起動装置の指定 11b= FD優先 10b= RAM DRIVE 01b= FD bit 0: RAMドライブ 1= 使用する 0= 使用しない/プロテクトメモリ 解説 o 関連 I/O 0E8Eh 名前 DAバンクアドレス設定 Undocumented 対象 98NOTE■[PC-9821Np・Ns・Ne2・Nd・Es・Ld・Lt・Nf・Nm・Ne3・Nd2・Na7・Nx, PC-9801NL/A除く] 機能 [READ/WRITE] bit 15〜8: バンクRAMアドレス上位8bit ■[PC-9801NS/T・NL・NS/R・P・NX/C・NS/A・NL/R,PC-9821Ne] bit 7〜0: バンクRAMアドレス * バンクRAMの用途は機種によって異なる 解説 o DA000〜DBFFFhに現れるバンクアドレスを設定する。 u RAMドライブのバンクRAMを選択する時は、専用増設メモリの容量を考慮す る必要がある。 u このI/Oは、PCMCIAカードのウィンドウ投影アドレスの設定にも使われる 関連 0000:048Eh bit 6〜4■[PC-9801NS/T・NL・NS/R・P・NX/C・NS/A・NL/R,PC-9821Ne] 0000:059Ch I/O 1E8Eh I/O 6E8Eh I/O 1E8Eh 名前 バンクRAM切り換え Undocumented 対象 PC-9801NL,PC-98HA IDE搭載機種 機能 [READ/WRITE] bit 7〜0: バンク切り換え 10000000b(80h)= DA000〜DBFFFhにROMイメージ 10000001b(81h)= DA000〜DBFFFhにIDEワークRAM選択■[DESKTOP] 10000001b(81h)= DA000〜DBFFFhにバンクRAM選択■[NOTE] 10000010b(82h)= DC000〜DDFFFhにPCカードウィンドウ選択■[HAのみ] 10000100b(84h)= DA000〜DBFFFhにPCカードウィンドウ選択 ■[PC-9801NL・P・NX/C・NS/A・NL/R,PC-9821Ne] 10010000b(90h)= DA000〜DBFFFhにROMディスク選択■[PC-9801NLのみ] 解説 u DA000〜DBFFFhに現れるバンクメモリの種類を設定する。 u DC000〜DDFFFhに現れるバンクメモリの種類を設定する。 o MECIA3がPCカードのメモリを投影するために用いられる。 関連 0000:059Dh I/O 0E8Eh I/O 2E8Eh 名前 内蔵プロテクトメモリ容量 Undocumented 対象 PC-9801NS/A 機能 [WRITE] bit 7〜1: 未使用 bit 0: RAM DRIVEメモリの用途 0= RAMドライブとして使用 1= プロテクトメモリとして使用 関連 I/O 871Eh bit4 I/O 4E8Eh 名前 ROMバンク選択 Undocumented 対象 98NOTE 機能 [READ/WRITE] bit 7: バンクROM出現フラグ■[PC-9821Na7・Nx以外] 1= バンクROMが現れる 0= バンクROMはマスクされる bit 6〜0: バンクROMアドレス設定 解説 o D8000〜D9FFFhに出現するバンクROMのアドレスを設定する 関連 I/O 5E8Eh 名前 LED/LCD設定 Undocumented 対象 98NOTEシリーズ 機能 [READ/WRITE]■[PC-9821Ne・Np・Ns・Ne2・Nd・Nf・Ld・Lt・Nm・Ne3・Nd2・Na7・Nx以外] bit 7: 不明■[PC-9801NS/T以降] bit 6: 不明■[PC-9801NS/A] bit 6〜4: 未使用(?) bit 3,2: RAM DRIVE LED設定 11b= レッド 10b= レッド 01b= アンバー 00b= 消灯 bit 1: 未使用(?) bit 0: FDD LED設定 1= アンバー 0= 消灯 [READ/WRITE]■[PC-9821Ne・Np・Ns・Ne2・Nd・Nf・Ld・Lt・Nm・Ne3・Nd2・Na7・Nx] bit 7: 不明 bit 6: 不明 bit 5: 未使用(?) bit 4: FDDパターン 1= 点灯 0= 消灯 bit 3: RAMチップパターン 1= 点灯 0= 点滅/消灯 * 一度点灯させたらこのビットでは消灯できなくなる。 PC-9821NeではI/O 6B8Ehを使用していったんステータスインジ ケータを使用しない設定にすれば、RAMチップパターンを消灯 させることができる。 bit 2: RAMのしたのバー 1= 点灯 0= 消灯 bit 1: 未使用 bit 0: FDDのしたのバー 1= 点灯 0= 消灯 解説 u NOTEの各種LEDを制御する。 u PC-9821Ne・Np・Ns・Ne2・Nd・Ld・Lt・Nfではステータスインジケータの制御をする。 関連 I/O 6B8Eh■[PC-9821Ne] I/O 6E8Eh 名前 NOTE用内蔵モデムコントロール(1) Undocumented 対象 98NOTEシリーズ(除くNL・NS/L・P・NS/A・NL/R・Ne),HA+ドッキングステーション 機能 [READ] なし [WRITE] bit 7: ブザー停止 1= しない 0= する bit 6,5: ダイヤルモード 11b= 20PPS 01b= 10PPS 00b= トーン bit 4: ループバックテスト 1= しない 0= する bit 3,2: 通信速度 11b= AUTO 10b= 1200bps 01b= 300bps 00b= 2400bps bit 1,0: モデムモード 10b= CALL 01b= ANS 00b= AUTO 解説 o 関連 I/O CD8Eh■[PC-9801NCまで] I/O 891Eh■[PC-9801NS/T以降] I/O 7E8Eh INT 1Fh - Function 96h INT 1Fh - Function 97h I/O 6E8Eh 名前 マウスエミュレーション(ボタン) Undocumented 対象 PC-9801P 機能 [WRITE] bit 7: LEFT bit 6: 未使用(?) bit 5: RIGHT bit 3〜0: 不明 解説 o PC-9801Pのマウスエミュレーションのため、マウスポートから見える マウスボタンの状態をエミュレーションするために用いられる。 関連 I/O 7FD9h I/O 7FDDh I/O 7E8Eh 名前 NOTE用内蔵モデムコントロール(2) Undocumented 対象 98NOTEシリーズ(除くNL・NS/L・P・NS/A・NL/R・Ne),HA+ドッキングステーション 機能 [READ] なし [WRITE] モデム制御 bit 7: モデム使用 1= する 0= しない bit 6: 使用しない? bit 5: ロスオブキャリアデスコネクト 1= しない 0= する bit 4: CIオプション選択 1= しない 0= する bit 3: CDオプション選択 1= しない 0= する bit 2: アンサートーン確認 1= しない 0= する bit 1: アンサートーン送出 1= しない 0= する bit 0: 自動着信 1= しない 0= する 解説 o 関連 I/O DD8Eh■[PC-9801NS・NV・NS/E・NC] I/O 8A1Eh■[PC-9801NS/T以降] I/O 6E8Eh INT 1Fh - Function 96h INT 1Fh - Function 97h I/O 8E8Eh 名前 NOTE各種コントロール Undocumented 対象 PC-9801NS・NV・NS/E・NC 機能 [READ/WRITE] ソフトウェアディップスイッチ bit 7: 内蔵FDDドライブナンバ 1= 1,2 0= 3,4 bit 6: パリティ合わせ bit 5: メインメモリ容量 1= 640KB 0= 512KB bit 4: CPUモード 1= V30 10MHz相当 0= i386SX bit 3: GDCクロック 1= 2.5MHz 0= 5.0MHz bit 2: グラフィックモード 1= 基本モード 0= 拡張モード bit 1,0: RS-232C同期方式 11b= 歩調同期 10b= 同期刻時 01b= ST2同期 00b= BCI同期 解説 o ノートメニューで設定される各種情報を保存するために用いられる。 u NS/T以降ではソフトウェアディップスイッチを使用する。 関連 I/O 9E8Eh 名前 NOTE各種コントロール Undocumented 対象 PC-9801NS・NV・NS/E・NC 機能 [READ/WRITE] 各種状態取得/設定 bit 7: パリテイ合わせ bit 6: メモリスイッチ 1= 保持しない 0= 保持する bit 5: 不明 bit 4: VFキー 1= 使用する 0= 使用しない bit 3: 内蔵HDD 1= 使用する 0= 切り放す 解説 o ノートメニューで設定される各種情報を保存するために用いられる。 u NS/T以降ではソフトウェアディップスイッチを使用する。 関連 I/O AE8Eh 名前 NOTE各種コントロール Undocumented 対象 PC-9801NS・NV・NS/E・NC 機能 [READ/WRITE] 各種状態取得/設定 bit 7: パリティ合わせ(Odd) bit 6,5: BEEP音量調節 11b= 最大 10b= : 01b= : 00b= 消音 bit 4: 内蔵ドライブの番号 bit 3: LCD階調 1= 2階調 0= 8階調 bit 2: LCD反転 1= リバース(背景が青・黒) 0= ノーマル(背景が白) bit 1: GDCクロック 1= 2.5MHz 0= 5.0MHz bit 0: GRPHmode 1= 基本モード 0= 拡張 解説 o 各種ハードウェアの設定の保存を行なう。 u NS/T以降ではソフトウェアディップスイッチを使用する。 関連 I/O BE8Eh 名前 NOTE各種コントロール Undocumented 対象 PC-9801NS・NV・NS/E・NC 機能 [READ/WRITE] bit 7: パリティ合わせ(Odd) bit 6,5: 未使用? bit 4: レジューム 1= する 0= しない bit 3: HDDセクタ容量 1= 512bytes/sector 0= 256bytes/sector bit 2: RS-232C 1= 使用する 0= 仕様しない bit 1: CRTモード 1= プラズマディスプレイモード 0= CRTモード bit 0: RAMmode 1= 拡張RAM 0= 互換ドライブ 解説 o RAMモードなどの取得、設定をおこなう。 u NS/T以降ではソフトウェアディップスイッチを使用する。 関連 0000:0457h bit7 0000:0400h bit5 I/O 08F0h,08F2h - 0056h bit0 I/O 006Ah - 40h,41h I/O CE8Eh 名前 NOTE用LCDコントロール Undocumented 対象 PC-9801NS 機能 [READ/WRITE] bit 7: LCDライト 1= ON 0= OFF bit 6〜0: 未使用? 解説 o LCDライト状態の取得、設定をおこなう。 関連 I/O EE8Eh 名前 EGCマスク設定 Undocumented 対象 PC-9801NV・NS/E・NC 機能 [READ/WRITE] bit 7〜1: 未使用 bit 0: EGCマスク 1= EGCをマスクしない(レジューム非設定時) 0= EGCをマスクする(レジューム設定時) 解説 o EGCマスクの設定、解除を行う。 o PC-9801NS/E・NCではEGCがレジュームに対応していないため、レジュ ームを設定するとEGCが使用できなくされる。 u PC-9801NVにはEGCが搭載されているが、ITFのなかでレジュームの設 定にかかわらずEGCが使用できないように設定されている。 o PC-9801NSでは別用途 関連 0000:054Dh bit6 I/O 04A0〜04AEh I/O FE8Eh 名前 SMIマスク設定 Undocumented 対象 PC-9801NS/T・NS/R・P・NX/C・NS/A・NL/R,PC-9821Ne 機能 [READ/WRITE] bit 7〜1: 未使用(つねに1) bit 0: SMI許可 0= SMI禁止中 1= SMI許可中 解説 o SMIの発生を禁止/許可する。 o SMM搭載機では、電源OFFなどもSMMの中で行なわれるので、基本的に SMIを長時間止めてはいけない。 関連 I/O 2B8Eh I/O 0F8Eh 名前 98NOTE拡張カードスロット Undocumented 対象 PC-9801N・NS・NV・NS/E・NC・NS/T・NL・NS/L・NA・NS/R PC-98DO+ PC-9801UR・UF・US 機能 [READ] カードID/拡張カードID読み出し リセット後、または1F8Ehからのリード直後の読み出しのとき カードIDが読み出される。0F8Ehから1度リードすると、そのあとは 拡張カードIDが読み出される。 ・カードID NEC製品 bit 7= 0 bit 6= 0,bit 5〜0= カードの種類 bit 6= 1,bit 5〜0= リザーブ サードパーティ製品 bit 7= 1 bit 6〜0: メーカコード ・拡張カードID bit 7〜0= カードの種類 01h= 増設RAMカード 03h= 全二重モデムカード [WRITE] カードスイッチレジスタ書き込み カードに固有な設定情報を書き込むためのレジスタ ・増設RAMカード(PC-9801N-01U・02U・03・04)の場合 bit 7〜4: A23〜A20 メモリの先頭アドレス bit 3 : SWU C8000〜CFFFFhイネーブル制御 1= ディスエーブル 0= イネーブル bit 2 : SWL C0000〜C7FFFhイネーブル制御 1= ディスエーブル 0= イネーブル bit 1 : WAT RDY端子タイミング 1= 短縮(ウェイトキャンセル) 0= ノーマル bit 0 : ENB メモリアクセスイネーブル制御 1= イネーブル 0= ディスエーブル ・I/Oカードの推奨使用方法 bit 7〜2: ユーザ開放 bit 1 : RSM レジューム状態通知 1= リセットまたはレジュームがキャンセルされた ことを通知する。 0= 正常にレジュームしたことを通知する。 bit 0 : POW 電源制御 1= I/Oカードを電源ONまたは動作状態にする。 0= I/Oカードを電源OFFまたはスタンバイ状態に する。このとき、I/OカードのメモリやI/Oは アクセス禁止にする。 解説 o 挿入されたカードの制御を行う。 関連 I/O 1F8Eh I/O 1F8Eh 名前 カード種別レジスタ読み出し Undocumented 対象 PC-9801N・NS・NV・NS/E・NC・NS/T・NL・NS/L・NA・NS/R PC-98DO+ PC-9801UR・UF・US 機能 [READ] bit 7: CC1 - CC1,CC2=10 : カード接続状態 CC1,CC2=その他 : カード未接続状態 bit 6: PE - 拡張カードは0固定 bit 5: WP 1= ライトプロテクトスイッチON 0= ライトプロテクトスイッチOFF bit 4: Reserve - 拡張カードは1固定 bit 3: Reserve - 拡張カードは1固定 bit 2: CC2 - CC1の項目参照 bit 1: T1 1= 3V/5V兼用カード 0= 5V専用カード bit 0: T0 1= I/Oカード 0= 増設RAMカード 解説 o 挿入されたカードの情報を読み出す。 関連 I/O 0F8Eh I/O 4F8Eh,5F8Eh 名前 I/Oマップトシリアルメモリ Undocumented 対象 NV以降 解説 u VRAMの内容を退避するのに使用するI/Oマップトシリアルメモリを アクセスする I/O 6F8Eh 名前 I/Oカード使用DMAチャンネル設定 Undocumented 対象 I/Oカード搭載可能機種(PC-9801NS/T・NL・NS/L・NA・NS/R) 機能 [WRITE] bit 7: 常に1 bit 6〜2: 常に0 bit 1,0: カードの使用するDMAチャンネル 11b= CH3 10b= DMAを使用しない 01b= 不明(未定義?) 00b= CH0 解説 u I/Oカードが使用するDMAチャンネルを設定する 関連 I/O 8E1Eh I/O 7F8Eh,8F8Eh,9F8Eh,AF8Eh,BF8Eh 名前 I/Oトラップ制御 Undocumented 対象 PC-9801NV・NS/E・NC・NS/T・NL・NS/L・NA・NS/R・P・NX/C・NS/A・NL/R,PC-9821Ne 解説 o レジュームのために、CPUが読みだしのできないI/Oポートへアクセス したとき、NMIを発生させI/Oポートへのアクセスを捕捉するための機能 である。 o 実際にこのI/Oが使用されているのは、PC-9801NV・NS/E・NC・NL・NS/L・NAで ある。 o 詳細不明。