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田中圭一のゲームっぽい日常 裏切られる瞬間

このイラストはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

つい先日、とある女性の国会議員が、秘書を罵倒し暴力を振るっている(と思われる)音声が公開され話題になった。また、そのニュースについてコメントを求められた別の政治家が「女性だからニュースになっただけ。男の政治家には、あんなのはたくさんいる。」と発言して、これまた話題になった。

あの罵倒はそれなりに衝撃的ではあったが、サラリーマンを長くやっていると、時々ああいう行為が日常化している経営者や社長を見ることがある。

今ではネットの発達で音声が世に出てしまうこともあるようだが、例の国会議員の件や、似たような経営者の件について、これまで情報が外に漏れることは少なかった。なぜなら、議員と秘書の間にある程度の信頼関係があり、音声を録音して一般に公開することは信頼関係を裏切ることにもなるからだ。

では、その信頼関係とはなんなのだろう。 続きを読む

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田中圭一のゲームっぽい日常 根回しの暗黒面

最初に・・・

今回紹介する実話には、多少の脚色を入れて実在の会社・個人を特定されないようにしていることを了承して欲しい。

では、本題。

長くサラリーマンをやっていて「社内の根回し」、その重要性を痛感することが多かった。プロジェクトを円滑に進める上で、他部署との情報共有・人的コミュニケーションがその成否の70%くらいを決めると言っても過言ではないと感じている。

ただ、「社内の根回し」にはフォースのように「暗黒面」もある。 続きを読む

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田中圭一のゲームっぽい日常 背筋も凍る、業績評価の真実

転職好きなサラリーマンとして5社を渡り歩き、その中の何社かで、マネージャーを経験した。

マネージャーの仕事に、部下の評価、つまり昇給・昇格を決めるというものが当然ある。社内で示された評価基準に則って評価をするわけだが、じつはこれがとても悩ましい。 続きを読む

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田中圭一のゲームっぽい日常 無料で描くことの難しさ

4年前、地方にある喫茶店のオーナーから「店に飾るので大きなイラストを描いて欲しい」との依頼があって引き受けた。実はその際オーナーから「お店の経営も思わしくないので、無料で描いていただけないか。万一こっちに来ることがあれば食事をご馳走するから。」さらに「田中さんがデビューした時からの熱心なファンで、今も応援している。」と言われ、こころよく引き受けることにした。

それからしばらくして、オーナーから「年も改まったのでテーマを変えて新しいイラストをお願いできないか?前のイラストはとても好評で、常連客も田中さんのファンになってくれた。」との連絡があり、引き受けることにした。ただ、それも無料で描いて欲しいということだった。その時は「まぁ、ファンも増えたことだし、いいか。」と思い、再び無料でイラストを提供した。そして翌年も、年が改まる度にイラストを描いた。

そして4年目になる今年の1月、オーナーから「今年のテーマは・・・」というタイトルでメールが来た。 続きを読む

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田中圭一のゲームっぽい日常 2作目の壁は必要か?

マンガ家としてデビュー作が雑誌に掲載された後、次回作の掲載までずいぶんと苦しんだ経験がある。編集者のOKがなかなか出なかったからだ。何を描いても「デビュー作を超えていない。」という理由で、だ。

たしかに編集者の言う通りだったのだが、当時から疑問に思っていたのは「初打席でホームランを打ったら、次もホームランか場外ホームランでなければならないのか?」ということ。才能をもっともっと引き出そうとして編集者がマンガ家に対するハードルを上げている、その姿勢は理解できるのだが「根性論」のような考え方には違和感を感じていた。

初打席がホームランなら、次の打席は出塁できれば上出来、10打席で3割ヒットを打てれば合格点、くらいでいいではないか。もちろん、野球だから3割が優秀なのであって、マンガを同じアベレージで語るのは間違いなのだが、とにかく「2作目の壁」が高く立ちはだかって私はデビューこそしたものの、連載を勝ち取るまでにすいぶんと時間を食った。 続きを読む

カテゴリー: 田中圭一のゲームっぽい日常 | タグ: , | 2017/03/10 更新