2014年も年の瀬、年末年始はどの積みゲーを消化してくれよう、と毎年同じ悩みを抱えております、ウェブテクノロジ浅井でございます。 さて、積みゲーの話は置いときまして、2014年を振り返ってみて個人的にも会社的にも現時点で最大の事件といえば左様、
すがやみつる先生と OPTPiX SpriteStudio の出会い!
すがや先生と言えば、パソコンとマイコンの境目を、そして玄関にランドセルを放り出して駆け込み集ったゲームセンターを過ごしたボクらSPA世代の象徴たる大人物! なんかもーCEDEC会場で興奮のあまり記念撮影をお願いしてしまうなど、出展者としてあるまじき行動に至ってしまった自分の笑顔たるや・・・
さておきまして、その素敵な出会いから2ヶ月ほど経ちました去る11月、すがや先生が教鞭をとる、京都精華大学のマンガ学科 キャラクターデザインコースにて、3回+1回に渡って SpriteStudio の講義を行って来ました!
OPTPiX SpriteStudio の講義は、11月に4回に分けて都合6時間。初回に、ゲーム業界でのデザイナーの働き方、そして SpriteStudio というツールの役割を柔らかく講義。そして、2.5コマの講義を通じて、 SpriteStudio の基本~応用的な使い方を。そして3時間の独習期間の後、最終日には学生の皆さんのアニメーション作品を大発表! の様子がこちらなのですが・・・これがまた力作揃い!
SpriteStudio といいますと、どうしてもゲームの中に組み込むことを前提としたデータ作りに意識が向きがちなのですが、今回の授業では、生徒の皆さんの『イラストを動かす』方向に講義の内容を集約。とは言え、そういう方針の講義には不慣れな我々、果たして学生さんの「やりたいこと」を実現する方法を上手に伝えられたのか心配・・・しかしその心配は杞憂でした。どれもこれも使い始めて間もないとは思えないほどのレベル。中には、すぐにでもゲーム業界で戦力になれるのでは? と思えるような作品も・・・!
すっかり気を良くした我々、なのですが果たしてホントに気を良くしていていいのかどうか、そもそも「もし通年で SpriteStudio の授業をやるとしたら?? 他の学部と共同でゲームまで作る?? 産学連携のとっかかりになるかも?? などなど、まだまだこれから!
★おまけ
更に、田中圭一先生が教鞭をとる、ギャグ漫画コースでも2コマではありますが SpriteStudio の講義を。
こちらは事前にキャラクターのセルマップのテンプレートをお渡ししての授業でしたが、こちらはこちらでワリとこう・・・なんでしょうどういう精神状態で作ったんだろう的なキャラクターが散見。ああ、さすが圭一先生、と妙な納得。
OPTPiX SpriteStudio は、学校法人を対象にアカデミックライセンスをご用意しております。お気軽にお問い合わせください。