SpriteStudioを使用したアニメ制作の授業参観レポート 京都精華大学 2016後期

ついこないだまで『将来はドーナツ屋さんになるー』などと無邪気だった長女が今年高校生。本格的に将来のことを口にするようになってなんだかとっても寂しい、セールス・コミュニケーション部の浅井です。今年中学生の次女に至っては『やくざ医師』になりたいなどと言い始めたので、それはまた難儀な前途だなぁ、とか思ったら違ったわけです。 そらそうか・・・

さておきまして、京都で未来のクリエイターを育成、といえばお世話になっております京都精華大学。そんな京都精華大学 マンガ学部 マンガ学科 キャラクターデザインコース、の2016年度後期授業にて、”OPTPiX SpriteStudio”を使ったアニメーション制作の授業が!

すがやみつる先生

教鞭をとるのはお馴染み、すがや先生。

辻田幸広先生

そしてアニメーションの指導といえば、辻田先生。
後期授業のうち、合計15回のアニメーションの授業。その中で、SpriteStudioを触りながらの授業が10回。今回お邪魔したのはその最終回、同コースの学生さんたちによる『アニメーション作品発表会』です。

藤岡 茜 さんの作品

吉田 悠真 さんの作品

国本 茉衣 さんの作品

なるほど、アニメーション制作を通じて、オリジナルキャラクターを”立てる”のがキャラクターデザインコースの大目的。その目的を成し遂げるために、背景や演出、世界観までもを SpriteStudio で! という、学生の皆さんの”想い”がこもった力作ぞろい。作品の傾向としては、アイキャッチ風やゲームのムービーデモ風が多め。前者はキビキビとしたテンポを重視、後者はNULLパーツを使ったカメラの概念を取りいれるなど、なるほど『アニメーション』とはこういうものだな、という。中には、カートゥーン風のアニメーションを作ってくださった例もあり、個性推しなものも・・・!

さて今回の作品発表会は、単に作品を拝見するだけではなく、作品制作の課程で出た学生さんからの要望ヒアリングも参観の目的。

4ヶ月に及ぶ授業を通じて出た要望としては、まず SpriteStudio 上での音声の再生。実は以前にも、同コースの学生さんから上がった要望の一つでして、これは本格的に考えないと行けないのかなー・・・と。 そして、アニメーションの表現力強化としては、定番のメッシュ変形。とは言え、これは表現力のお話だけでなく、自分の大事なキャラクターをパーツ分解することへの抵抗感もあるそうで、なるほどキャラクターデザインコースの学生さんならでは・・・! なるほどー、と感心するだけではなく、どれも SpriteStudio 開発陣にフィードバックしたのでした。

 

実はこの度の授業参観。参観したのは私だけではなく! かねてより、京都のクリエイター育成に協力したい! と仰っていたこちらのお三方。

手前から、Happy Elements株式会社の天野さん、稲葉さん。そしてIGDAの中林さん

京都の SpriteStudio ユーザーを代表して、Happy Elements株式会社 カカリアスタジオのお二方と、1月に開催されたGlobalGameJamを主催したIGDA(国際ゲーム開発者協会)から副理事長の中林さん。特に、Happy Elementsの稲葉さんは京都精華大学のOGとのことで、なんと授業参観がOG訪問に。しかも、参観するだけでなく・・・

メルクストーリアのアニメーションは実にユニーク

Happy Elements稲葉さんによる、メルクストーリア』の現物データ披露! これには学生さん大興奮。
なお、Happy Elementsさんでは、現在 SpriteStudio 使いのアルバイトを募集中とのこと。既に、キャラクターデザインコースで SpriteStudio を学んだOGが『ラストピリオド』の開発チームで活躍中だそうで、学校で学んでいた技術が、今すぐご近所ゲーム会社で求められていることに、精華大学キャラクターコースの皆さんが更に大興奮。

キャラクターデザインコースからゲーム業界へのルートが開けた? と思ったら、なんとこのキャラクターデザインコース内に、先日の GlobalGameJam に参加した学生さんが数人。既にゲーム業界への一歩目を踏み出している学生さんが! これには、GGJ主催のIGDA中林さんが大興奮。

『GlobalGameJamの次は福島ゲームジャムです!』

次のゲームジャムの宣伝に余念がありません。(流石~)
どうしてもプログラマの参加率高めなゲームジャムですが、SpriteStudioがキッカケになって、デザイナーさんやそれを志す若い方々が増えるといいですねぇ、中林さん。

さてさて、”OPTPiX SpriteStudio”のアカデミックライセンスは、2016年末時点で40校に、計7,000ライセンスを無償提供中です。産学連携のご相談はもちろん、絵描きを志す学生さんの表現の幅を拡げるツールとしてもオススメ! アカデミックライセンスのご相談、今年もお待ちしておりまーす。

タグ: , , , | 2017/03/02 更新 |

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  • 2回生のデジタル動画作品が紹介されました | 京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコース
    2017年3月2日

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